もも "卵の緒" 2026年9月2日

もも
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@shii_hoo
2026年9月2日
卵の緒
卵の緒
瀬尾まいこ
『0冊目の本』(無料配布、素敵な企画)を読んで、主人公が同じと知ってこっちも読了。 瀬尾まいこ作品はすっごく好きな本(『夜明けのすべて』)と合わない(『そしてバトンは』)のがあってどうかなぁと思って読んだけど、結論すごく好きだった。 収録されてる2篇ともいわゆる「普通」とされるものとはちがう家族の形で、そうだとしてもいくらでも幸せに絆を育むことができるんだって、読んだ後に胸があたたかくなる愛にあふれた話だった。 瀬尾まいこのあとがきを読んで、瀬尾さん自身、父親がいなくて一般的な家族の形に憧れてたと書いてあって、納得した。『そしてバトンは』は、結末が型にはまった結婚観を象徴しているような終わり方に感じられて不満だったのだけど、ルーツがそこにあったのかと。 私は人の生きづらさに寄り添うものだったり、いろいろな家族の形を描く瀬尾まいこ作品が好き。
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