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@shii_hoo
  • 2026年5月24日
    望月の烏
    望月の烏
    シリーズ第一作と同じ、妃選びをまた見ることになるとは。本当に時代が変わったんだなあ。 新しさは今回の4人の姫と新しい金烏にも言えることで、特に姫たちのシスターウッド的展開があるなんて、一作目では考えられなかった。 今の雪哉はなんでそんなこと言うの&するのの連続で…と思ったら「私があの子を見間違えるはずがない」とか言うし、胸がぎゅーっとなる😭 本当に大好きな作品。早く続きを読みたい。でも終わらないでほしい。
  • 2026年5月17日
    ロマンス
    ロマンス
    表紙がジョーカーゲームの森美夏さんのイラストで本当に素敵… 帯に「ジョーカーゲームシリーズとコインの裏表をなす」って書いてたけど、どういう意味だったんだろう。時代設定のことかな。出てきたスパイの中にD機関も関わっていたかもしれないと思うとロマンがあるな。 内容は盛り上がりに欠けた気がする。柳広司は淡々とした語りに雰囲気があって、キャラクター造形も素敵だなあと思うんだけど、今回はキャラクターがあまり魅力的に感じなかった。 ジョーカーゲームシリーズ、また読みたいなあ。すっごくハマって読んだなあ。D機関にまた会いたい。
  • 2026年5月17日
    殺戮の狂詩曲
    殺戮の狂詩曲
    冒頭が凄惨すぎて、やまゆり園事件を想起させるし、読むのやめようかと思ったけど御子柴シリーズ好きだから、なんとか読んだ、、 悪徳弁護士と言われながらも、過去の自分の罪と向き合ったり、弁護士としての哲学や御子柴さんの人情みたいなものが垣間見えるから、安心して読むことができていたんだけど、今回はさすがに「なんでこの事件の弁護を引き受けたんだろう?」と思わずにはいられない犯人で。薄い選民思想を堂々と語る殺人犯の言葉は読んでいて不快だった。 最後の方に事件の真相や御子柴さんの真意も明かされるけど、ちょっと弱めに感じちゃった。
  • 2026年5月6日
    本を読めなくなった人たち
    Z世代へのインタビューがたくさん行われていて、テキストメディアへの目線がリアルな声として伝わってきて、本が好きな人間としては読んでいてグサグサ来た。 「ネットで無料かつ簡単に手に入る情報以外は存在しないも同然」 →SNSに流れてくる情報を受動的に眺める。そこから興味のあるものを検索したり、さらに深く調べようとは思わない。フィルターバブルがかかった情報という意識がないのが怖いと思った。 「「わかりみ」と「おもしろみ」」 →この話が面白かった。「わかりみ」は受動的な態度。「おもしろみ」は自分で探すもの。Z世代は「わかりみ」を求める。「おもしろみ」は求めていない。 オープンエンディングへの抵抗感があるというのも驚き。村上春樹とか絶対読めないじゃん!あと「ハリポタは分厚くて読んでないけどムリ」という声はとても悲しかった、、、 「そもそも長い文章を読めるのは特殊能力。ネットが発達する前は我慢してテキストを読んでいた。いま、動画という楽な手段があるのにわざわざテキストを読まない。 切り抜き、紹介動画を見れば元の作品を見なくても満足する」 →時事問題にしろ物語にしろ、ネットで短く面白くまとまっている。それで満足するなら、本を読むなんて面倒で当然だと思う。 でも、私は切り抜きのように誰かがまとめたものよりも、たとえ冗長なシーンがあったとしてもオリジナルが好き。「余白」にこそ考える余地や面白さがあると思うから。 読んでいてつらかったけど(なんなら分かり合えない絶望感もあったけど)、若い世代の声や考えを知れて、デジタルネイティブとはこういうものかと参考になった。 本を読むのが趣味なんていうのは、そもそも昔から少数派かもしれなくて。今は楽しいコンテンツがたくさんあって、みんなそれぞれ好きなものを楽しむでいいんだ。 でもでも、これから読書を好きになる人もいるかもしれないから、出版文化が廃れないようにしないといけない。これからもたくさん本を買って読む!
  • 2026年5月6日
    最後の皇帝と謎解きを
    清朝最後の皇帝・溥儀と、日本人の水墨画家・剛が出会い宮廷での事件を解決していく。 舞台設定が面白そうで期待して読んだけど、なんだか文章が読みづらかった。読みづらさのせいかミステリー部分があんまり楽しめなかった。 よかったことは、溥儀についてもっと知りたくなったこと。若くして最後の清朝皇帝として即位して、時代に翻弄されたその生涯がすごく気になる。 ラストエンペラー観たい。
  • 2026年5月3日
    哲学なんていらない哲学
    歌手としてタレントとして大活躍のあのちゃんの原動力は「復讐」。 復讐というとマイナスに聞こえるけど、あのちゃんの復讐ルールは「蹴落とさない」「ずるしない」「自分を信じる」「あきらめない」。 自分が売れることが、いじめっ子への復讐になるという考え方、生き方がとてもロックでかっこいい。 孤独を感じている人、これまで孤独を感じたことがある人なら、ファンじゃなくても刺さると思う。私にはすごく刺さった。
  • 2026年5月3日
    空色勾玉 〈新装版〉
    日本ファンタジーの名作、ついに読んだ! 噂に違わず面白かった☺️ 神話を題材にしたファンタジーかつ、ガールミーツボーイの青春小説でもあって読んでいてドキドキワクワク! 話としてはキリよく終わっていたけど、三部作だから、次はどうなっていくのだろう。 次を読む前に古事記・日本書紀の知識をちょっとでもつけておきたい🤔
  • 2026年4月28日
    生きる言葉 (新潮新書 1083)
    サラダ記念日とラップの韻の話、SNSにおけるクソリプの分類と対処法の話、特に印象的だった。 サラダ記念日は本当は6月だったけどサラダのS音と対応させて7月にしたという話、意外と技巧的に作っているんだなぁ たった31文字の短歌という世界で、歌人の工夫が垣間見れた。 助詞「も」警察の話も面白かった。自分もついつい「も」で表現しちゃうから、、気をつける
  • 2026年4月21日
    イン・ザ・メガチャーチ
    推し活を仕掛ける側、推し活にハマっている側どちらの視点も描かれていて、中盤から怒涛の展開で一気に読んだ。 何かにハマり込んでいく様が、客観的に見ていると狂気的で。学校のPCでPV数稼ぐ場面、ホラーを読んでいる気持ちになった…。 でも、登場人物たちが推し活にハマったきっかけは孤独で、安心できるコミュニティがほしい思うのは自然なことだから、一歩違ったら自分もそうなる可能性もある。 「無宗教の人が増えたアメリカでは神の力が弱まってて、その代わりになるストーリーが必要で、そのストーリーをコミュニティと一緒に提供できるのがメガチャーチ」(p332) メガチャーチマーケティングというのも知らなかった。それを日本の推し活と絡めて描くのも面白い!
  • 2026年4月10日
    陰陽師(付喪神ノ巻)
  • 2026年4月9日
    喫茶おじさん
    喫茶おじさん
    カフェのお供にピッタリだった☕️ 都内に実在するであろう喫茶店がたくさん出てくるから行きたくなる! 主人公は、「なにも分かってない」と妻からも子どもからも同僚からも言われるおじさん。 50代半ば、人生を振り返りながら喫茶店をめぐる様子が味わい深い。孤独のグルメみたい。
  • 2026年4月4日
    殺し屋の営業術
    営業テクニックと騙し合いがうまくミックスされてて、どんでん返しのスリルがあった。 殺しの描写が残酷で、「あ、今読みたいものではなかったかも…」と思いつつ、展開が気になって結局読み切ってしまった。 最後の乱歩賞の選評はなぜ載せたんだろう?どの作品にも載ってるのかな?蛇足な気がするけれど、、、
  • 2026年4月3日
    咲良は上手に説明したい!
    ブランチで紹介していて面白そうと思って購入。期待通りだった! 新人の咲良は、駅のダイヤが乱れた時の案内板を分かりやすく書き直した響に感銘を受け、テクニカルライターを目指す。 ゴミ捨てのルール、救急救命方法、ベビーカーの取説など、さまざまな案件をこなしていく。 実際の作成物も出てくるから、分かりやすい伝え方・書き方の勉強にもなる。 何より登場人物が魅力的で、咲良のキャラがめっちゃいい。 テクニカルライターという仕事も知らなかった。こういう普段知らない仕事を知れるのも小説のいいところ。 取説という、馴染みはあるけど普段あまり気に留めないものを、どれだけ分かりやすく伝えるか考えて作っているプロがいるんだなあ。 AIも発達して、ある程度の精度の文章は生成できてしまう現代だけど、「人目線」の文章や面白い発想の文章は、まだまだ人間も負けていない。矜持を持って文章を書く人に、正当な対価と評価を与えられる社会であってほしい。この小説が令和の今、出版されたことに意味があると思う。
  • 2026年4月1日
    本と鍵の季節
    本と鍵の季節
    ずっと気になっていた小説。 図書委員男子2人が日常の謎を解いていくライトミステリーかと思ったら、人の怖さ、ずるさも描かれていて、けっこうハードさもあった。予想と違った。面白かった。 堀川と松倉はタイプの違う頭の切れる青年で、ナイス相棒! 氷菓やマカロンシリーズみたいに青春小説としても楽しめた。 続編も読みたい。
  • 2026年3月31日
    アイドルになってよかったと言いたい
    アンジュルムメンバーだった和田彩花ちゃんのエッセイ。アイドルとフェミニズムへの考察。 「46億年LOVE」は私の人生でもすっごく好きな一曲で、それを歌ってるアンジュルムだった子が書いたものということで手に取った。 ハロプロは女性の連帯を歌ったような歌詞が多くて、いわゆる「男性ウケ」を狙っていない姿勢が好き。 でも、ハロプロだった彼女自身が、権力を持った男性プロデューサーから自分の価値観とは違うことを押し付けられて窮屈だったと書いてあるのを見ると、ああ、やっぱりアイドルの事務所は多かれ少なかれそういうことがあるんだなとわかった。 もっと義務教育の勉強をしっかりしたかったこと、家族との時間、友達との時間という当たり前の青春を過ごせなかったこと、それらはアイドルという「特別な経験」を得られたとしても、やっぱり代わりにはできなかったと書いている。 例えば体調がつらかったら休むとか当たり前にしていいことを、幼少期から事務所にいることで変な根性論がついてしまったり、我慢して頑張っていることで結局後にツケが回って鬱になるなど、健全なことだとは思えない。 「個人的なことは社会的なこと」と言っていたけど本当にその通りで。アイドルのあり方については、ファンも一緒に考えないといけない問題。
  • 2026年3月29日
    陰陽師 飛天ノ巻
  • 2026年3月29日
    むらさきのスカートの女
    面白かった! 女性たちのいや〜な感じの結束感とかにリアリティがある一方で、黄色いカーディガンの女の突拍子もない謎行動にはびっくりする。このつかみどころのなさがすごく魅力的で、クセになる感じ。 今村夏子作品はじめてだったけど世界観好きかもしれない!
  • 2026年3月29日
    ナルニア国物語2 カスピアン王子と魔法の角笛
  • 2026年3月20日
    本が読めない33歳が国語の教科書を読む
    みくのしんさんの読書は、毎回新鮮な読書体験を与えてくれる。 今回は「国語の教科書」の作品を読んでいく。やまなし、少年の日の思い出、山月記、枕草子。 みくのしんさんみたいに読書ができていたら、国語の授業がどんなに面白かったか。 みくのしんさんのフィルターを通してみると、一文一文がキラキラして、全然別の景色が見える。一緒に読書しているみたいでとっても楽しい。 クラムボンは私の中ではクラゲ🪼みたいなイメージだった。エーミールの話はちゃんと読んだことがなかったから、こんなに心をえぐられる話とは、、、展開が心臓に悪すぎる。 読んだことのない作品はみくのしんさんと一緒にハラハラドキドキしながら読めて、読んだことのある作品は、「そんな読み方があるのか!」と目から鱗だった。 自分にとって「読書」と「国語」は違うものだったけど、国語をこんな120%の勢いで楽しんでるのを見ると、受けとり方が不足していたんだなと思う。読んでよかった!
  • 2026年3月11日
    村上海賊の娘(一)
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