
積読山脈
@book_mountain
2026年9月3日
読んでる
@ 自宅
"自分の実存が大切にされないときには、他者の生存も実存も大切にできない。" 頁274
自分の心身に余裕が無ければ他人を気にすること、ましてや他人に優しくあることなんてできない。まずは自分が確りと立つことが大事だ。という私の持論が肯定されたように感じて、ここまで自力で考えてきた甲斐があったと嬉しくなった。
どの方面であっても、余裕のないときは決まって自分の心の世話を満足にできないのだから、本書で言う実存が大切にされていないことに近いと言えそう。では、そんなときに他人に構っていられるだろうか。生存を前提として実存が成されるが、実存が脅かされたときは生存が脅かされたように感じると思うのだ。

