脚立の番人
@book_00
2026年9月3日
手紙
東野圭吾
買った
読み終わった
もともと気になっていた小説だったのですが、東野圭吾さんの訃報を受け、初めて手に取らせていただきました。
『この小説は、時々読者を鏡写しにする』と解説にある通り、読んでいてギクッとする場面に何度か出会します。
答えの出ない問いほど難しいものはこの世にありませんが、その分解釈の余地は読者一人一人に委ねられます。自分なりの答えを模索することがこの小説の醍醐味であり、『人生で必ず直面する差別問題から目を背けるな』と釘を刺されたようでした。小説を読んでいてこのような経験をすることはあまりないので、新鮮でもありましたし、この小説を読むたびに自分自身を見つめ直すいい機会になるだろうと思いました。
重い話でしたが、さすがは名作と名のつく小説だけあって、とても読みやすかったです。東野圭吾さんの他の小説も、ぜひ読んでみたいですね。




