
のば
@56_56mm
2026年9月3日

しろいろの街の、その骨の体温の
村田沙耶香
読み終わった
あの時の、異常性が溶け込んだ正常の中の、自分という存在に、いつも刃を向けていたもうひとりの自分が、そっと私を覗いた気がしたので、怖かった。でも愛おしいから、頭を撫でる。
君が、正常化された異常性に抗う姿が、美しいと感じることに、私はまだ可能性があると感じたよ。
大丈夫、君は、しろいろの街で、青い炎を燃やすことができる。それはあの子のものと、全くおなじではないけど。全くおなじではなくても、あなたが色鉛筆で例えたような、緑とか、紫とか、黒とかピンクの炎燃やすんだろうね。
素敵だよ。

