
まろ
@maro
2026年9月3日
文庫 庭仕事の愉しみ
ヘルマン・ヘッセ,
フォルカー・ミヒェルス,
岡田朝雄
読み終わった
ヘッセの愛した庭にまつわる詩文集で、写真や水彩画も収録されていて素敵。
自然への慈しみに溢れた美しい文章に胸がいっぱいになる。
一方で産業、経済効率、そして戦争への怒りにも似た警鐘が節々にあり、愛と厳格さを併せ持っている感じ。
読んでいて、子どもの頃の実家の庭や、通学路の風景を思い出した。どれももう今はないけど…。都会にはない豊かさ、余白だったな。
ヘッセの語る風景とは違っても、読者自身の記憶を揺り起こす本。
通しで読むよりちょっとずつ読むのがよさそう。
