(nigiwai) "働きたくないイタチと言葉がわ..." 2026年9月3日

働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
川添愛先生の著作が大好きなので図書館で借りてきやした🙏 やーーーっぱり難しいっすね。言語学は。 この本は物語仕様になっていて、タイトルの通り働きたくないイタチが「自分たちの代わりになんでもやってくれるロボットがあれば働かなくていいじゃん⭐︎」という思いつきから始まる。 モグラやカメレオン、アリ、フクロウ、オコジョなどなど、他の生き物たちの住処ではいろいろなロボットが開発されていて、少しでも楽をしたいイタチたちはそれぞれの村のロボットのいいとこ取りをしてやろうとするのだけど、これがなかなかうまくいかない。 主人公側に選ばれている動物がイタチである理由もゆくゆく分かるので、気になる方はぜひ読んでほしい。 読み終わって、人がどれだけ高度なコミュニケーションをこなし、相手の気持ちを推し量り、意図を汲もうとしているのかを痛いくらいに感じた。 「あとがき」を読むと機械に言葉を教えるということがどれだけ難しいのか伝わってくるし、これから更に言語学を学びたい自分としても「ひえ〜」と気が遠くなりそうな学問そのものの深淵を感じた。 でもやっぱり、言葉を獲得していくことの不思議、人間が持っている可能性の大きさを知ることができるとても面白い一冊。ありがたや🙏
働きたくないイタチと言葉がわかるロボット 人工知能から考える「人と言葉」
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