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2026年9月3日
西の魔女が死んだ
梨木香歩
読み終わった
時折SNSで話題に上がっているのを見て興味を持っていた作品で、古本屋で物色している時に目に留まり、早速手に取ってみた。
児童文学だけあって、とても読みやすく、あっという間に読み終えてしまった。
とは言え、「児童文学」というカテゴライズで敬遠してしまうのはあまりにも勿体無い、評価に違わぬ、とても良い作品だった。
舞台のほとんどは、「おばあちゃん」の家やその周辺という狭い範囲なのに、とても豊かな表現で風景が描かれている。色鮮やかで、瑞々しく、清々しい景色が目に浮かぶ。
都心で暮らし、溢れる情報やモノに辟易としている僕にとっては、この「おばあちゃん」の生活スタイルは理想的で、尊い。
「子供の頃に読んでおけば」という言葉が頭を過るけど、今感じているものはきっと子供の頃には気づけなかっただろうとも思う。今の僕にこそ必要な作品だった。
