"短歌ください 反対に回して篇" 2026年9月4日

瑞
@ml65k
2026年9月4日
短歌ください 反対に回して篇
・一文字ぶん得できるから 名字より名前で呼んでくれてよかった ・二歳児に眼鏡のレンズの色を問い「しろ」と言われたときの春風 ・神さまなんかいないよって一の段みたいなこと言わないでよ ・負けた日夕焼けの中監督が「給食センター同じなのにな。」 ・返信用封筒に切手を貼るときは時間旅行者 快晴を祈る ・このライターの光も夜景の一部ってウケるね ぜんぶ死の比喩だよね ・白のワンピースに白のポケットがうっすら透けて濃い白になる ・しりとりの林檎のように秋がきてゴリラのような冬が控える ・わたしがきみのきみがわたしの終電を検索してた二千年の夜 ・僕たちは服を脱ぐより着る方が一回多い、最後焼くので
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