鱗拾い
@urokohiroi
2026年9月4日

反社会品
久坂部羊
読んでる
五編目「命の重さ」
どちらかを選ぶのは難しい。
ひとの命を左右することなら尚更。
確実な他人の死と、低確率な自分の死。
世間一般の正義と、家族の信頼。
どちらを選ぶか。どちらを避けたいか。
途中、助けを必要としているのが一編目の主人公だったら、私は命を張れるか、とも思わされて。
だからそんな選択を迫られるような土俵に私はそもそも乗りたくないんだ、と逃げたくなるけれど、実際この話の主人公と同じ立場だったら、手を挙げるところまでは行ってしまいそうな気がする。
そうなったら、その先何度か来る分岐点で何を選んでも、「あの人がああ言うからああしたのに」って思ってしまいそう。
だから、選ぶことが難しいんじゃなくて、それを自分の選択とすることが難しいのかな。
最近よく聞く自分軸・他人軸ってそういうこと?