
山田三平
@Yamada3P
2026年9月4日

春の庭
柴崎友香
読み終わった
柴崎友香、初体験です。
登場人物の西さんを、最初は「なんか変な人だなぁ。何を考えてるんだろう」と思っていた。
ところが話を追っていくにつれて、「ふむふむ、なるほど。うん、そうだねぇ」みたいに、いつのまにか西さんの考えていることが自分の頭の中みたいになっていた。
それを少し冷静に、距離を置いて感じている太郎さんの目線に変わると、自分も同じように、西さんからちょっと距離を取ってしまう。
そのうち、西さんの興味そのものが面白くなってきて、それがいつのまにか自分の興味にもなっていることに気づいた。
そして小説の中では、語り部がどんどん変わっていく。
なんか、小説を読んでいるんだか、なんだかよく分からなくなってきた。
でも、その感じが不思議で、おもしろかった。



