
もぐもぐ羊
@sleep_sheep
2026年9月4日

私の女の実
ハン・ガン,
斎藤真理子
読み始めた
表題作から。
身体がどんどん変化していく妻に対してどこか他人事のように接していた夫の視点から語られる妻のこと、この男は妻が自分を寂しくさせることに腹を立てているのか!勝手だな!と思った。
妻の視点になって(妻は変わり果てた姿に)妻が語りかけるのは自身の母に対してだ。
その変わり果てた姿になってはじめて妻の世話をし、彼女と向き合ったのはなんとも皮肉だ。
彼女は都会に憧れて実際にそこでの暮らしを手に入れたけど、それが彼女の正気を奪ってしまうことに。
もし海外に出ていたらどうなっていたのかと考えてしまう。









