
yt
@yt
2026年9月5日
95%の宇宙
野村泰紀
読み終わった
「自然科学における証明とは、観測や実験によるデータが蓄積され、それによって理論の信憑性が増していくプロセスのことです」(p84-85)
インフレーション理論も強いCP問題もホログラフィー原理も、あれよあれよとわからない、素晴らしい体験。
巨人の肩に乗ることができない。
「例えば、もしある一つの状態が、将来の二つ以上の状態に対応しているとしたら、そして終状態がそのどれになるかは原理的にわからないのだとしたら、物理学、というか科学は成り立ちません」(p271)
情報を消し去るブラックホールに落ちる私と、それを見る観測者である著者との間の情報格差がえぐい。
現実を超えた現実、すなわち良い夢を見させてもらいました。









