
まち
@machi_0
2026年9月5日
赤い月の香り
千早茜
読み終わった
歪な執着を抱いていると気づいた時が、過去の傷やトラウマを紐解くきっかけなんだろうな。洋館で働きながら満が築く人間関係に少しハラハラしつつも、最後はそれが満を引っ張り上げてくれたのが素敵だった
文章からいい香りがしてきそうなくらい暮らしの描写が素敵で、読んでるとあの洋館の一部になった気分になって、落ち着く。一香も同じ気持ちなのかな。
いつか出ていかねばならない心地よい箱庭という概念?が好きなんだけど、現実の自分もそういうものを求めていたのかなあとも思う。知らず知らず、物語の中で、心地いい場所から出て行く時の勇気や決断に励まされていたのかな。


