まと "悲しみよ こんにちは" 2026年9月6日

まと
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@maatoo0_zzz
2026年9月6日
悲しみよ こんにちは
悲しみよ こんにちは
フランソワーズ・サガン,
Francoise Sagan,
河野万里子
結局、登場人物の誰一人にも共感出来ず、好きになれずで読み終わってしまった。 終始セシルの身勝手さと一貫性の無さに苛つき、例の事件が起こった時は「お前が始めた物語じゃろがい!」と脳内でツッコミを入れてしまった。 セシルの後先考え無さとか気分の移ろいやすさとか自分勝手さ等は17歳という若さ故なんだろうけど...それでも、やっぱり軽薄で身勝手だなという気持ちが拭いきれなかった。 父親であるレイモンも読んでいて嫌悪感が凄かった。ほんと遺伝子ィ...。 翻訳者の腕もあるんだろうけど、文章や表現がとても綺麗だった。 フランス文学と聞いて思い浮かべるイメージドンピシャで、これを18歳で書き上げるって凄いな...と尊敬した。 特に主人公であるセシルの心情表現は同年代だからこそ出来たものなんだろうなと感じた。 プレミアムカバーのあの色は、セシルが最後に見たアンヌの姿の色だと読んでいて発覚した時は何とも言えない気持ちに包まれた。悲しみよこんにちは。
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