悲しみよ こんにちは
67件の記録
小夜@mn0q0__2025年11月3日読み終わった瑞々しい文章。 ひりひり焼け付くような、喜怒哀楽のすべてが綯い交ぜになったような感情をそのまま書き起こしてあるように思えて、これを昔の自分と照らし合わせて感傷に浸るほどには成熟していない、まだうら若い自分自身に失望し、同時に優越感に近い安堵もまだ感じていた。
wakka@marui2025年10月18日かつて読んだYouTubeで上白石萌音さんが紹介されてた。 世の中が嫌になってきた人に勧めたい本らしい!笑 昔に読んだ時はあんまりピンと来なかった記憶だけどまた読んでみようかな〜


miki@mikis2025年9月25日読み終わった18才という若さでこんなにも心の中を観察、言語化できるサガンに驚き。 サガン=少女漫画 なんてとんでもない。 嫉妬や虚無を描きながら、情景描写が鮮やかで美しい。映画を見終わったような読後感。






- めた@metayuki2025年7月14日読み終わった数十年ぶりの再読。新訳らしいので、ほぼ初読みな気分で。 出だし、大好き。終わり方も好き。こんなふうに10代を生きる人は稀だろうけど、こんなふうな意地悪をやった経験のある10代(だった人)は多いはず。 「あなたの言う知性はね、年のことでしかないの」

猫@mao10122025年3月7日かつて読んだこの本を読んだ時、十八歳という若さで、このような物語が書けるのかと頭を殴られたような気持ちになった。 文字から伝わる静謐な知性と品性が美しすぎる。十代の若さから来る強い感情のひとつひとつが、自身も抱いたことのある感情たちでまるで他人事ではないような気持ちで読んだ。 そして何より、『悲しみよ こんにちは』というタイトルの素晴らしさ。悲しみをしっかりと自認して、受容することが出来ているからの言葉だと思う。


kei nagi@eternal__sunshine1900年1月1日プレイボーイの父親は嫌だし、主人公より父親に嫌悪感抱いた フラットに読めばそう思うけど物語として読めば言い回しとかはオシャレだなぁと思う
vega@vega_771900年1月1日本棚影響を受けた作品はなんですか?と聞かれることが多いですが、その中のひとつはこれです。少女のひりひりとした、夏の刹那なひと時の話。こんなにも言い表せないような感情を、10代のころに、言語化できているなんてと思います。木漏れ日と潮風の香り。果実のような艶やかな大人の女の肌。熱いような焦がれるような彼からの視線。






































































