悲しみよ こんにちは

58件の記録
- miki@mikis2025年9月25日読み終わった18才という若さでこんなにも心の中を観察、言語化できるサガンに驚き。 サガン=少女漫画 なんてとんでもない。 嫉妬や虚無を描きながら、情景描写が鮮やかで美しい。映画を見終わったような読後感。
- めた@metayuki2025年7月14日読み終わった数十年ぶりの再読。新訳らしいので、ほぼ初読みな気分で。 出だし、大好き。終わり方も好き。こんなふうに10代を生きる人は稀だろうけど、こんなふうな意地悪をやった経験のある10代(だった人)は多いはず。 「あなたの言う知性はね、年のことでしかないの」
- 猫@mao10122025年3月7日かつて読んだこの本を読んだ時、十八歳という若さで、このような物語が書けるのかと頭を殴られたような気持ちになった。 文字から伝わる静謐な知性と品性が美しすぎる。十代の若さから来る強い感情のひとつひとつが、自身も抱いたことのある感情たちでまるで他人事ではないような気持ちで読んだ。 そして何より、『悲しみよ こんにちは』というタイトルの素晴らしさ。悲しみをしっかりと自認して、受容することが出来ているからの言葉だと思う。
- kei nagi@eternal__sunshine1900年1月1日プレイボーイの父親は嫌だし、主人公より父親に嫌悪感抱いた フラットに読めばそう思うけど物語として読めば言い回しとかはオシャレだなぁと思う