チョム "奇面館の殺人 (講談社ノベル..." 2026年9月6日

チョム
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@abb_20260521
2026年9月6日
奇面館の殺人 (講談社ノベルス アI- 12)
カード止められ中古本8 家人不在の留守番のお供に。お風呂にアイスティーを持ち込んで半身浴しながら半分くらいまで読んで、残りはのんびりごろごろしながら読了。表紙の返しに「気楽にこの謎解き小説を楽しんでいただければ」などと著者のお言葉の記載があったが、謎解き小説の謎解き部分が全然手に負えなかった。ただ文章を目で追って、脳内に映像を思い描いて……わたしには鹿谷氏のように推理することはできず、ただのいち読者として物語の展開を追うしか為す術がなかった。犯人の手がかりを示す伏線についても気づかず、ただ漫然と成り行きを見守るだけだったのである。推理を披露する鹿谷氏がときどき「もうお分かりですね」みたいなことをおっしゃるたびに、えっ……なにが……?ここまでの説明でなにが分かると……??となってしまったので、ほんとうにわたしには推理小説を推理しながら読む才能がない。 あと建築の仕掛けについてはほんとうにヒントほぼゼロなので卑怯だ……と歯軋りしたりするものの、そもそもそこまで推理が追いつけない読者なので意味ない。 最後のほうで明かされる招待客の共通点についてもかなりノーヒントすぎるので(実際のトリックとはあまり関連がないとはいえ)まじ~~!? 盛りすぎじゃね?? とエセギャルになってしまい、やはり最後にビッグサプライズがある(そしてきっと読み返すとところどころに伏線がある)のが本シリーズの魅力なのだろうなと思ったりした。 とりあえず本作についてはいろいろなことを忘れないうちに二度読み必至だなという結論。
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