
JIN DAIMON
@JINDAIMON
2026年9月7日

日本探偵小説全集(8)
久生十蘭
読み終わった
読み始めて早い段階で、この作者は文章が巧みだなと感じました。特にこの巻の大半を占める顎十郎や平賀源内などの時代物にも関わらず、少ない記述で的確に情景を描き出すのは見事。巻頭の怪作「湖畔」は、途中までは主人公の傍若無人ぶりに嫌な話になるのかな?と思いきや、意外な着地に驚きました。そして先にも触れた「顎十郎捕物帳」シリーズは、逆に今読んでも古さを感じない、いや執筆された年代が近い分、現代のソレより活きいきしている気さえして面白かったです。オススメは「都鳥」に「鎌いたち」。それ以外では「ハムレット」。★★★☆☆
★★★★★絶対に読むべき一冊!
★★★★☆読んだ方がイイと思う
★★★☆☆読んでも読まなくても
★★☆☆☆あまりオススメしない
★☆☆☆☆読むだけ時間の無駄!
