
セレンシア
@febrate1
2026年9月7日

こころの あな
リンジー・ボニヤ,
ブリジダ・マーグロ,
東菜奈
読み終わった
借りてきた
絵本
グリーフケアについて描いた絵本で、グリーフ(喪失による嘆き)というものを、穴というもので象徴的に表現しています。弟を、家族を喪い悲しみに暮れる男の子が主人公。弟マッティーが何故なくなったのかは作中では描かれません。事故か病気か。なんであれ、家族を喪った哀しみは深いもので、やるせなくて、恋しさと同時に時には怒りだって湧いてきます。その感情描写がとてもリアルで丁寧で、読んでいて色々考えさせられました。グリーフという悲しみには、自分も他者も、寄り添うことの大切さを思います。人の悲しみに寄り添える人になりたい。悲しいけれど前向きな絵本です。とはいえ現実はこんな綺麗にはいかないだろうなとは思う。
