阿部義彦 "背表紙の学校" 2026年9月7日

背表紙の学校
背表紙の学校
奈倉有里
奈倉有里さん、初読みです。ロシア文学研究者で翻訳者でも有るんですね。ロシア関係だと米原万里さんを思い出さずには居られません。何よりも題名に惹かれました。それだけでほぼ内容も掴めました。詩の引用が多く、普段はあまりそっちの素養は無いのですが、この本では凄く直截に胸に響いて良かったです。特に「落葉注意!」なんて。そして、身近な身の回りの事、自転車、身近な本屋の閉店、初めての政治運動、キノコ狩り、特に子供時代の話題が多く、自分もそうだったと思い当たることしきりでした。 最後に気に入った詩を なんでも描こう!ただ机の上に 絵の具と 紙があり 家と地上に 平和があればいい 脱走兵も読んでみたい
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