アツイ
@3sunsperson
2026年9月7日

一次元の挿し木 (宝島社文庫)
松下龍之介
読み終わった
⭐️⭐️⭐️
勧められて読んだ本。最初からはらはらする展開が続くし最後まで一気に読めた。
ラノベみたいだよと事前に言われてから読んだというのもあったからか、確かに男女の会話のテンポがラノベっぽいが、かといってラノベすぎることもなく読みやすかった。
新興宗教の要素、外国の古い大量の骨の話、SFのようなクローンの話という、一個一個は結構壮大な要素なんだけど、それぞれがそんなに深掘りされている様子はなく話が終わった。比較的生物科学だけは詳しい説明はあったけど、そこまでというか。
水酸化ナトリウムのポリタンク一杯を使えばそんなに早く骨になるほど肉が溶けるのかなぁ。
比べる話ではないけど、少し似たようなオカルトミステリーという話だと、貴志祐介の「天使の囀り」の方が人に勧めたい。
勧めてくれた人は、主人公が美形扱いの描写がたびたび出てきてことが進むのは違和感あり、というのは確かに納得できる。

