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アツイ
@3sunsperson
メモ
  • 2026年10月11日
    絞首商會
    絞首商會
    ⭐️⭐️⭐️⭐️ 犯人の動機の重さにちょっとついていけなかったことが、たぶん自分の読み込みの甘さなのかな。自分の今の気分の集中力の問題かもしれない。 雰囲気とか文体とかは『方舟』より好みだった。長い分の登場人物の経緯は細かくて読み応えがあった。
  • 2026年9月22日
    錦繍(新潮文庫)
    ⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️ 随分昔に星々の悲しみを読んで、あの、答えのない、なまなましい短編が好きで。なんとなく、久しぶりに同じ人の本を今読んだらどうなるんだろうと、パッと本屋で取って読んだもの。 帯と序盤の感じからは想像できない、というか、いろんな話が、しっかり交錯するわけでもなく重なっていく感じが、それこそ生と死って感じ。この形式というか、この文体ならではの厚みのある説得力になってる気がして、結構な満足感でした。やっぱり好き。 男性、女性の役割みたいな描写がえらく古いよなぁと思ってたら、自分が生まれるより前の本だったから、まぁこんなもんか。(1982年)
  • 2026年9月16日
    777 トリプルセブン (角川文庫)
    ⭐️⭐️⭐️ ふらっと見た本屋で何かの一位みたいになって紹介されてた。大学生ぶりくらいに伊坂幸太郎の本を読んだ。シリーズものの登場人物と知らずに読んだけど、なるほど、だからポップなのかという感じ。 サイコパスみたいなのが悪役となると、そこからの問いかけがかなりチープに見えたりするよなぁと、少し批判めいた気持ちにもなって読んでた。でも最後まで読んでみたら、アクションの緊迫感とか、あとは伏線回収の気持ちよさを楽しめられればヨシ、というか本だったのかも。 ちなみに、問いかけは主に暴力について。答えは決まってるようで、決まってないような感じもあるが、やはり決まってるよね。変に正義感まとった哲学的な答えは書いてない。実はそこまで強く問いかけてる感じでもない。 とりあえずシリーズの他のも読んでみたらまた見方が変わるのかな。
  • 2026年9月7日
    一次元の挿し木 (宝島社文庫)
    ⭐️⭐️⭐️ 勧められて読んだ本。最初からはらはらする展開が続くし最後まで一気に読めた。 ラノベみたいだよと事前に言われてから読んだというのもあったからか、確かに男女の会話のテンポがラノベっぽいが、かといってラノベすぎることもなく読みやすかった。 新興宗教の要素、外国の古い大量の骨の話、SFのようなクローンの話という、一個一個は結構壮大な要素なんだけど、それぞれがそんなに深掘りされている様子はなく話が終わった。比較的生物科学だけは詳しい説明はあったけど、そこまでというか。 水酸化ナトリウムのポリタンク一杯を使えばそんなに早く骨になるほど肉が溶けるのかなぁ。 比べる話ではないけど、少し似たようなオカルトミステリーという話だと、貴志祐介の「天使の囀り」の方が人に勧めたい。 勧めてくれた人は、主人公が美形扱いの描写がたびたび出てきてことが進むのは違和感あり、というのは確かに納得できる。
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