
つばめ
@swallow3
2026年9月7日
読み終わった
映画の予告を見て、タイトルにある問いがあまりにストレートで重たく、一体どんなストーリーなんだろう、どんな風にこの問いへ答えたのだろうと気になりこの本を読んでみました。
短い本ではありながら、戦争の生々しい経験が次から次へと伝わってきて衝撃を受けました。戦争は考えたり、疑問に思ったりすることや相手が人間であるということを徹底的に奪うものなんだと改めて思いました。
自分自身が普段の生活の中でどれだけ他の人のことを「ひとりの人間」として捉え、目の前のことを考え感じることができてるだろうと本を読んで以来、考えさせられています。
"沖縄の人々を、大事な家族もいるひとりの人間として見る視点が欠けていました。"
"わたしたちは、殺すことの知識はゆたかでしたが、自分たちが戦い、死ぬことになるかもしれない国についてはまったくといっていいほど無知であり、無関心だったのです。"
"戦場では、わたしたち兵士は考えることをやめます。考えることをしないのですから、命令に対して怒ったり、疑問をいだいたりすることもないのです。"
"ベトナム人もまた人間なのだ、わたしと同じ人間なのだという、ごくごく当たり前の事実に、しかし、それまでけっして考えてみることのなかった事実に思いいたりました。"









