
ミオReads
@hanamio03
2026年9月8日
ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2
ブレイディみかこ
読み終わった
「俺が喋ってるときに、遮るな!お前らはいつも俺を黙らせようとする!」
これは、今の時代を象徴する魂の不満だと思っていて、それを代弁してくれる(ような気がする)政治家を大衆は選びたがる。そしてそれを、愚かとか浅はかとか見下す人間がいるから、人々は不満を叫ぶのだ…みたいなことを、健やかに思春期に入った息子がすんなり理解している、この清々しさよ。
著者含めた大人たちが老い、恐らくむかしほどの破天荒さや勢いを失うのに比例するように、子供たちは育ち、考え、世界との繋がりを見つめる。大人として雑になりながら、真っ新な思考のまま。ほんとに清々しく、気持ちよい。楽しい読書だった。
