ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー 2

23件の記録
- あやね@aynm3122025年7月2日読み終わったブレイディさんと息子さんの会話・対話とそれに伴う心の動きがとても面白かった。世代が違う人と対話するのは面白い。今妊娠中ということもあって、自分の子どもが大きくなって対話するのが楽しみになった。対話できる親になれるように頑張ろう。
- なこ@nonbibiri752025年6月6日読み終わった借りてきた感想ライフとは。 「後悔する日もあったり、後悔しない日もあったり、その繰り返しが続いていくことじゃないの?」 中学生の言葉に気付かされること多々。 ——————————————- 黄色い表紙の「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー」が大ヒットを飛ばしたことは知ってました。続編が出ていることも、普通の読書家の方はご存じでしたか? 私は図書館の検索機能で気づいて、前作を借りる時には近いうちにこの本も読もうと決めてました🙋🏻♀️ 英ブライトンで暮らすアイルランド人日本人夫妻と息子の暮らしは、前回から引き続きちょっとした差別や分断が身近にあります。母ちゃんが日常にある社会問題に気づく目を持ってて、それに触れた息子さんが知ったり考えたり…ってすっごい豊かな教育だなぁ。思春期に入りかけているからか瑞々しい考えも大人びてきている気がするし、みかこさんの「手が離れていくんだな」というしんみり嬉しい気持ちも伝わってきます。 私はみかこさんみたいに問題を見つける視点を持てないぽややんな大人だけど、そんな人たちのためのこの本なんだと開き直っておきます。 家族への推薦度★★★☆☆
- 藤間あわい@awai_moji2025年2月1日読み終わった前作を発売直後に読了して、先日叔母から勧められて続きを拝読した。 久しぶりに触れるエッセイだったが、すらすらと頭に入ってきた。前作同様、イギリスの文化や直面している現実を知ることができたのが興味深かった。そして「ぼく」の成長と共に、見える世界の景色がぐんと高くなったように感じた。どうか「ぼく」が健やかに成長できる社会でありますようにと願わずにはいられなかった。