端隅
@R_nut
2026年9月8日
凪の人 山野井妙子
柏澄子
読み終わった
普段読まないジャンルで興味深く読む。端的な感想は「よくわからない」。文章は淡々としていて読みにくくはないが、登山関連の専門用語が多く、山や地理の知識がないのでたぶん読み取れてない。読者として想定されていないのかもしれないが、用語の注や地図(山の配置やルート図)が欲しい。
この数十年で、山で使う道具や海外(山)でのあれこれも変わったようだ。温暖化で環境が変化した山もあるのかも(先月のネパール洪水だってヒマラヤの氷河が関係しているし)。山の環境や自然についての考えもよくわからないんだけど、夫妻の生活スタイルと無関係ではないだろう。
本人の文章ではなく記録や周囲からみた彼女であって、内面や考え方は不明瞭な感じ。魅力的な人、というのは伝わってきて、もっと知りたいと思うのだが、類推はできるけどなんだかもどかしい。感情の起伏があまりない(危機的状況でも落ち着いている)ように見えるけれど、本当に「凪」なのか……?登山家にもいろいろいて、集約すれば皆「山が好き」なんだろうけど、山や生活の中で何に楽しみを見いだしているのか、なぜそれが好き/嫌いなのか……いや、理由なんてないのかな。ごちゃごちゃ考えないで手を動かし足を動かす、そういうことなのか……?やっぱり「よくわからない」。