りつき|大学職員 "永遠の記憶" 2026年9月8日

永遠の記憶
永遠の記憶
東野圭吾
平成1桁生まれ、東野圭吾を読んで生きてきた。 白夜行、手紙、流星の絆、新参者、そして探偵ガリレオシリーズ。特に「容疑者Xの献身」はあまりにも名作。映画のラストシーン、堤真一が演じる石神の慟哭は忘れられない。 「永遠の記憶」は探偵ガリレオシリーズの第11作であり、哀しくも東野圭吾の遺作となった。しかし、ただの遺作ではない。20年越しの"忘れてはいけない謎"に迫る作品だ。 帯には、『ガリレオ、最後の謎』と謳われている。 湯川学は准教授から教授に、内海薫は刑事から警部補になった。草薙も管理官だ。現実も、物語も、もう20年の時が経ったのだ。 そんな三人に新たな事件が舞い込む。捜査線上に浮上した、とある男の名前が、過去の事件と意外な形でつながるのだが... -- 端的に言えば、本当に読んで良かった。 中高生の頃から愛読してきたのは、このためだったのだ。 そう思える作品。
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