
本屋lighthouse
@books-lighthouse
2026年9月8日
音楽はどこに根づくのか?
ジェイス・クレイトン,
imdkm
読み終わった
公と私の境界線を超えるもの、それが音そのものだ。音は壁越しに広がって、みんなの内的な空間を少しだけ公に開く。聴くことは、アパートメントにひとり暮らす女性と、その外側の社会をつなぐ。もしなにか聞こえるなら、なにかが起こっているということだ。あなたが行動を起こせるくらい、空間的にも時間的にも近くで。音は共同体をつくりだす。そんなものいらないと思っているときにさえ、というか、おそらくはまさにそういうときにこそ。これが〈ビハインド・ザ・ウォール〉の伝える偉大な教えだ。聴くことには、責任が伴う。(p.283)
音は本に、聴くは読むや書くに置き換えることができるだろう。とてもよい本だった。やりたいことがたくさん出てきた。音楽シーンに詳しくなくても楽しめる。





