音楽はどこに根づくのか?

音楽はどこに根づくのか?
音楽はどこに根づくのか?
ジェイス・クレイトン
imdkm
フィルムアート社
2026年8月26日
12件の記録
  • 公と私の境界線を超えるもの、それが音そのものだ。音は壁越しに広がって、みんなの内的な空間を少しだけ公に開く。聴くことは、アパートメントにひとり暮らす女性と、その外側の社会をつなぐ。もしなにか聞こえるなら、なにかが起こっているということだ。あなたが行動を起こせるくらい、空間的にも時間的にも近くで。音は共同体をつくりだす。そんなものいらないと思っているときにさえ、というか、おそらくはまさにそういうときにこそ。これが〈ビハインド・ザ・ウォール〉の伝える偉大な教えだ。聴くことには、責任が伴う。(p.283) 音は本に、聴くは読むや書くに置き換えることができるだろう。とてもよい本だった。やりたいことがたくさん出てきた。音楽シーンに詳しくなくても楽しめる。
  • とある技師
    とある技師
    @gishia
    2026年9月7日
  • 書類がない移民や、そうでなくとも境界線上の生活にはつきものの困難な状況に直面している移民にとって、見えてしまうことは罠にもなりうる。クンビア・ソニデラは、書類のない(アンドキュメンテッド)移民たちを記録(ドキュメント)する――彼ら自身のやり方で。彼らは敵対的な法制度によって疎外された個人でもなく、匿名で交換可能な労働者でもなく、歌を通じて形成される布のなかに織り込まれた糸となる。ソニデロがしゃべっている間、音楽は絶対に止まらない。(p.172)
  • ドイツのフラウンホーファー研究所に勤務しMP3のアルゴリズムを開発した科学者たちは、知覚の符号化を活用した。彼らのソフトウェアは音のあらゆる側面を「重要」(忠実性に最大限配慮して圧縮すべし)から「無意味」(容赦なく圧縮すべし。誰も気づかないでしょ?)までランク付けした。聴覚心理学の曖昧な科学が、自動化された価値判断と結びつく。ようこそ未来へ。人間が機械を教育し、芸術から不要な情報を自動で取り去る時代が来たのだ。(p.63) 生成AIを使うことに慣れた人類もまた、ある種の自動化された価値判断を内面化していくのだろうか。「容赦なく圧縮すべし。誰も気づかないでしょ?」と判断し、削っていくなにか。削られたものがなにかはわからないまま、削られていく。
  • moto
    moto
    @hadaly1984
    2026年8月31日
  • はー
    はー
    @hachihot
    2026年8月30日
  • はーさんの投稿より。 気軽にいろんな曲が聴けるようになったのはいいな〜と思う一方で、デジタル音源しかない曲(DLなどもできない)について自分ののライブラリに入れて楽しみたいのに…と思ったりしてて(方法はあるのかもしれないけど) 昔はカセットテープに録音したりしてなんか自由だったな〜なんて思っちゃったな。
  • Ya
    @ktys
    2026年8月24日
  • doji
    doji
    @doji_asgp
    2026年8月24日
  • 181
    181
    @error_181
    2026年7月29日
  • U
    U
    @myc_1182
    1900年1月1日
    MP3以後、音楽の「場所」はどう変わったのか。 という見出しで興味を持った。 8/26発売らしい〜
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