音楽はどこに根づくのか?
12件の記録
本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月8日読み終わった公と私の境界線を超えるもの、それが音そのものだ。音は壁越しに広がって、みんなの内的な空間を少しだけ公に開く。聴くことは、アパートメントにひとり暮らす女性と、その外側の社会をつなぐ。もしなにか聞こえるなら、なにかが起こっているということだ。あなたが行動を起こせるくらい、空間的にも時間的にも近くで。音は共同体をつくりだす。そんなものいらないと思っているときにさえ、というか、おそらくはまさにそういうときにこそ。これが〈ビハインド・ザ・ウォール〉の伝える偉大な教えだ。聴くことには、責任が伴う。(p.283) 音は本に、聴くは読むや書くに置き換えることができるだろう。とてもよい本だった。やりたいことがたくさん出てきた。音楽シーンに詳しくなくても楽しめる。





本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月6日読んでる書類がない移民や、そうでなくとも境界線上の生活にはつきものの困難な状況に直面している移民にとって、見えてしまうことは罠にもなりうる。クンビア・ソニデラは、書類のない(アンドキュメンテッド)移民たちを記録(ドキュメント)する――彼ら自身のやり方で。彼らは敵対的な法制度によって疎外された個人でもなく、匿名で交換可能な労働者でもなく、歌を通じて形成される布のなかに織り込まれた糸となる。ソニデロがしゃべっている間、音楽は絶対に止まらない。(p.172)



本屋lighthouse@books-lighthouse2026年9月6日読み始めたドイツのフラウンホーファー研究所に勤務しMP3のアルゴリズムを開発した科学者たちは、知覚の符号化を活用した。彼らのソフトウェアは音のあらゆる側面を「重要」(忠実性に最大限配慮して圧縮すべし)から「無意味」(容赦なく圧縮すべし。誰も気づかないでしょ?)までランク付けした。聴覚心理学の曖昧な科学が、自動化された価値判断と結びつく。ようこそ未来へ。人間が機械を教育し、芸術から不要な情報を自動で取り去る時代が来たのだ。(p.63) 生成AIを使うことに慣れた人類もまた、ある種の自動化された価値判断を内面化していくのだろうか。「容赦なく圧縮すべし。誰も気づかないでしょ?」と判断し、削っていくなにか。削られたものがなにかはわからないまま、削られていく。





もぐもぐ羊@sleep_sheep2026年8月30日気になる読みたいはーさんの投稿より。 気軽にいろんな曲が聴けるようになったのはいいな〜と思う一方で、デジタル音源しかない曲(DLなどもできない)について自分ののライブラリに入れて楽しみたいのに…と思ったりしてて(方法はあるのかもしれないけど) 昔はカセットテープに録音したりしてなんか自由だったな〜なんて思っちゃったな。














