um "良い子でいたら幸せになれるん..." 2026年9月8日

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2026年9月8日
良い子でいたら幸せになれるんじゃなかったのかよ
著者の実体験を赤裸々に綴ったエッセイ。 幼少期を過ごした家庭環境、学校での人間関係、兄への劣等感。進学して少しずつ自分で選んだ道を進んでるようで、他人の評価を気にして自分の歩んでいる道に自信が持てなくなる。そのうち就職し、パワハラやキャリアに悩み、メンタルダウンしてしまう。休職中に漸く自分自身と向き合えるようになり、少しずつ少しずつ前を向いて生きていく。そんな著者の生きづらさや、家庭環境が安心できる場所ではなかった過去に思い当たるものが多過ぎて、読んでいて苦しくなった。 (過度な表現になってしまうかもしれないが)家庭内DVや育児放棄、学校でのいじめのように分かりやすい劣悪な環境ではないと「甘えだ」と両断されてしまうし、日本はまだまだ苦しみに厳しい国だと思う。けれど人は少なからず生きづらさを抱えているだろう。それは人と比較して「他の人も苦労してるんだから」とか、「もっと辛い人もいるから」なんて思う必要ない。私の苦しみは私のもので私を幸せに出来るのも私だけなのだから。 生きづらい人が少しでも生きづらくなくなるための一助になれば。著者の思いにほんの少しだけ救われた気がする。
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