海が見える部屋 "レーエンデ国物語 夜明け前" 2026年9月9日

レーエンデ国物語 夜明け前
レオナルドとルクレツィアの悲しいほど強く重たい決意が、レーエンデに正しく作用してほしいと心から願う。2人の運命は偶然であり必然で、性格的にどっちが闇で光でも成立しそうだなと思った。2人とも似た者同士でまっすぐだから。もう少し何かが違えば立場は逆だったかも。それはそうとしてステファノが自業自得な面もあって純粋悪なとこもあったけど基本的に芸術が好きなただの男の子で、一番近くにいた母に逆らえなかった、弱い人なのに悪いように利用されてかわいそう。ただひたすら美しいものを愛せれば、彼はよかったんじゃなかろうか。非道く苦痛で醜いものをたくさん見させられてしまったであろう。心が壊れちゃったんだろうな。ルクレツィアが撃たれたとき、彼はどう思って、その後どうしたんだろう。少し記載があったけど、埋もれてしまったなぁ。という印象しかない。 ルクレツィアが撃たれるなんて絶対に残酷で美しい景色だろう。グロテスクでドラマチック、パレードの盛り上がりからの落差。芸術家としてはちょっと心躍りそうではあるかも……法皇帝としてこれから生きていくのに頼みの綱のルクレツィアがいなくなるのはだいぶ痛手だよなあ。
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