海が見える部屋 "レーエンデ国物語 喝采か沈黙..." 2026年9月6日

レーエンデ国物語 喝采か沈黙か
美しい幕引き。芸術家たちの芸術的で刺激的な人生。リーアンが美しすぎる。劇を作るためだけに生まれた人。愛する弟を守って、常にアーロンの先を進んでいく。人生でずっとアーロンに対して愛と憎しみを持って、でも愛しているから大事にして。不器用な優しさ。その優しさが神秘的に思えるほど輝いているのに本人の出力の仕方が悪いから1から10まで伝わらず、4.5くらいしか伝わっていないのが残念。アーロンはすっごく蠱惑的。沼男すぎる。自らを凡夫と言うが、マジでそんなことはない。兄貴が世界から託されたたった1つの才能を持っていただけであって、アーロンも才能豊かだし、器用だ。アーロンがいなきゃ劇は完成しない。だから双子として生まれてきたんだろう。アーロンは家族を最も愛する性だから。 シリーズにはなかった法皇帝とかあんま関係ない、物理的な戦いという戦いではないのが良かった。 二人の生涯、世界に下された運命。 始原の海で二人幸せに過ごしてほしい。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved