レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

22件の記録
- 九日@kokonoka2025年3月24日読み終わった2冊続けて読めてよかったな。3冊の中ではこの『喝采か沈黙か』が一番好きかも。双子の物語に弱い。 レーエンデ国物語は、歴史を年代順に追っていくけど、『月と太陽』と『喝采か沈黙か』は逆の順番で、あの戯曲の詳細はこうだったんだって読んでみたかったかも。 にしても差別と迫害と暴力の歴史で、読後感が全くすっきりしない。新刊待ちしないでまとめて読むのがいい。4巻いきます。完結してから読めばよかった。
- み@chanmechan2025年3月6日読み終わった図書館本 レーエンデ国物語の3作目だけど、いまのところ1番面白かった。2作目から続けて読んだから、テッサたちの戦いをより鮮明に覚えてたのも良かったのかもしれない。現代の革命だった。 レーエンデ国物語、基本内容は面白いんだけど、どうしても児童書というか、台詞回しがチープに感じてしまって、そこが苦手なんだよね、、。
- 紫嶋@09sjm2025年2月17日読み終わった借りてきたシリーズも三巻目まで追っていると、作中のレーエンデという土地に対し、読者としても愛着や思い入れのようなものが湧いてくる。そういう意味で、次第に作中の人々に感情移入しやすくなってくるのがこの三巻あたりなのかもしれない。 武力による革命が失敗に終わる二巻目と対になるように、この三巻目では演劇という文化芸術による革命の様子が描かれる。二巻目での出来事を演劇にするという、過去の物語とリンクしていく展開も面白みがあった。 この『レーエンデ国物語』シリーズは、作者の得意分野が上手いこと活かされているように思う。壮大な歴史を創造すること、個々の事象の連なりがやがてスケールの大きな物語へ転じていく様子を書くことに作者は長けているのだろう。 (一方で、用意された大枠の物語、描きたい歴史の都合に合わせるように、時折登場人物の言動や性格がブレるという印象もあるが…このシリーズはあくまでレーエンデの歴史が主軸なため、個々の人物の描写については、目を瞑らざるをえない部分もあるのかもしれない)
- はぐらうり@hagurauri-books2024年7月23日読み終わった異色の流れ。これが伏線になってくるのかどうか。レーエンデ人に火がつくのか。 続けて読んで本当に良かった。第2作を読んだらすぐに読むべきか、または読み返しておくべき。 そして5部作なのか。。前情報を取らずに読み進めてしまったけれど、もう少し待てば一気に読めたのか。 次はどこまで時代が進んでるんだろう。