本読みの旅人 "将軍の都の客人" 2026年9月9日

将軍の都の客人
将軍の都の客人
エイミー・スタンリー,
原直史,
石垣賀子
江戸末期にこんなに己の自我を貫いた女性がいたとは。 離婚を繰り返し、男運も悪く、実家の家族(特に僧侶の兄弟)には呆れられ、再度江戸に戻った際には絶縁したはずなのに、実家が残していた手紙。常野は子孫を残さなかったけど、この手紙によって一庶民の人生を私たちが知ることができる。文字で残ってるってほんと大事。 米国で出版された本書は、日本文化や歴史に明るくない人向けだが、逆に日本人こそ楽しめるのではないかと思う。日本人は時代小説や時代劇で江戸時代を武士階級メインで見てるけど、庶民のハードモードな生活は新鮮。
読書のSNS&記録アプリ
hero-image
詳しく見る
©fuzkue 2025, All rights reserved