

本読みの旅人
@hi_tommy930
本は旅のお供。日常よりも旅行中の方が捗る不思議。往復1冊ずつ必携。紙好きだから荷物重くなりがち。
小説/新書/教養あれこれ。恋愛ものは苦手。
- 2025年11月23日
「あの戦争」は何だったのか辻田真佐憲気になる - 2025年11月22日
人びとの社会戦争益田肇気になる - 2025年11月21日
チベット旅行記(上)河口慧海気になる - 2025年11月18日
南洋標本館葉山博子読み始めた@ 自宅 - 2025年11月16日
読み終わった@ 飛行機アロマンティック/アセクシャルを可視化しようとする時に、何となくマジョリティが求める像にある程度迎合しないと理解してもらえない=可視化できないんじゃないか、という気になってしまう時がある。必死になればなるほどマジョリティが求める像を強化してしまうんじゃないかと。 ただ、そもそも何で私が私でいることをこんなに説明せねばならんのだと怒りと疲れも感じる。私は私でいるだけなのに。 著者と同じ人間ではないから、この本が私の怒りを全て代弁してくれるなんてことはもちろんない。それでも今後また悪魔の証明を求められる時、セクマイ(アロマ/アセクだけでなく)への誤解を目の当たりにした時、何だか心の盾になってくれそうな、そんな本。 - 2025年11月14日
- 2025年11月12日
学ぶことは、とびこえることベル・フックス,吉原令子,堀田碧,朴和美,里見実気になる - 2025年11月11日
世界自炊紀行山口祐加気になる - 2025年11月11日
彼女の最初のパレスチナ人サイード・ティービー,大津祥子気になる - 2025年11月11日
- 2025年11月10日
台北裁判よしだかおり,唐福睿読み終わった@ 自宅裁判ミステリかつバディものによくあるスカッと感はない。がしかし、元弁護士の作者だからこそのリアリティがある。メイン2人ともが父の呪縛から解放されていく。 バオゴーの言葉「反抗は協力の拒否じゃなくて、同化の拒否だ」 映像化してほしいと思ってたら、著者自ら監督脚本してドラマ化してるらしい。弁護士/小説家/ドラマ監督/脚本家てどんだけ多才なんだ。 →ドラマタイトル「八尺門的辯護人」、全8話。ネトフリも台湾限定配信ぽい😭 - 2025年11月10日
台北裁判よしだかおり,唐福睿読んでる@ 電車福井旅行のお供。 出自が先住民で苦労して公務員(公設弁護人)になったおっさんと、法曹界の超絶エリートで兵役代替研修中の若者という全てが間逆な2人による、みんな大好物な裁判バディもの。司法制度、政治経済の癒着、外国人労働者などなど内容盛りだくさん。実際に起きた事件や、台湾での先住民の話など、今と地続きな話が多く出てきて、台湾の読者にとってはとてもリアリティがあるんだろうな。どう結末迎えるか楽しみ。 実写化、できれば連ドラしてほしい。 - 2025年11月8日
- 2025年11月7日
自由 下アンゲラ・メルケル,柴田さとみ,長谷川圭読み終わった@ 自宅自由を制限され、色味のないDDR時代を経験している彼女だからこそ、難民に対しても公平な自由が与えられるべきだと真正面から向き合っていた。パンデミックでは行動の自由を制限することがどれだけ個人の尊厳を侵害するのか理解しながらも、科学者として事の重大さを理解し、国民に切にお願いする姿勢。多くの批判にさらされながらも、フランシスコ教皇の言葉「曲げて、曲げて、曲げて、けれど折れないようにする」を16年の首相期間だけでなく、彼女の人生を通して体現しているように思う。 プーチン、トランプ、習近平に対する評価が納得すぎる。 - 2025年10月28日
自由 下アンゲラ・メルケル,柴田さとみ,長谷川圭読んでる@ 自宅2008年米国から始まった世界金融危機(リーマン・ショック)の章で印象的だったこと。 民間の金融機関と接し、「市場参加者は倫理的に適切な行動をするはず、という希望は儚い幻想だ」と彼女が学んだいうこと。また、金融危機対応中の彼女自身のミスと長年の政治人生で、「困難な状況を利用して得点稼ぎをする、言い換えれば窮地から美徳を引き出そうとする行為は、まず間違いなく失敗する」と確信したこと。 民間金融機関の無責任な態度に腹たちながらも、金融機関の破綻の煽りを最も受けるのが国民であり、それが最終的にできるのは国家(政府)しかいないと考え実行している。 国家の介入(監視)と自由経済のバランスを保ち続けるだけの倫理観や理性を、人間は持ち合わせてないから同じことを繰り返すというか、韻を踏んでしまうのだろう。 - 2025年10月26日
- 2025年10月26日
自由 上アンゲラ・メルケル,柴田さとみ,長谷川圭読み終わった@ 自宅彼女の政治スタンスには、東ドイツでの生活が根底にあるのだと理解できた。手に入れた自由はいつなくなるか分からない。 各国首脳との思い出話も興味深かったが、プーチン氏に対する危機感は本音がかなり出ており、他国と一線を画していた。国同士の交渉においても、事務方レベルの交渉や準備があってこそなのだろうが、首脳同士も率直に意見をぶつけ合っているのだと驚いた。国対国でも、究極は人対人なんだと感じる。 - 2025年10月25日
Q呉勝浩気になる - 2025年10月22日
自由 上アンゲラ・メルケル,柴田さとみ,長谷川圭読んでる@ 自宅幼少期から働き始めくらいまで。 彼女が民主主義や個人の自由(決して新自由主義ではなく)を大切にする姿勢が東ドイツ生活での経験からなんだと理解できる。 - 2025年10月20日
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