

本読みの旅人
@hi_tommy930
本は旅のお供。日常よりも旅行中の方が捗る不思議。往復1冊ずつ必携。紙好きだから荷物重くなりがち。
小説/新書/教養あれこれ。恋愛ものは苦手。
- 2026年1月10日
「あの戦争」は何だったのか辻田真佐憲読み終わった『許そう、だが忘れない。』 『“受け身史観“とでもよぶべきものだ。すなわち、日本はあくまで自国を守るために消極的に行動してきたにすぎず、その行為の多くは、外部からの圧力や脅威にたいするやむをえない対応であったーという立場である。』 『主体であるということは、他者に影響を与える存在であるということだ。そしてその影響は、肯定的なものだけでなく、否定的なものも含まれる。みずからの与えた影響の全体を引き受けるところに、真の主体性がある。』 結局のところ、日本はあの戦争を総括できないままなのか。 本書の最終章では、歴史は“今“の価値観からの解釈でしかなく、また表現の自由がある日本では様々な歴史観があって良いとあるが、“今“の私が歴史を通して学んだ教訓を基にすれば、某私設宝物館に通底する“受け身史観“を私は受け入れられない。 “我々の歴史“が多分に国民を束ねる物語として機能している事実は、各国の歴史博物館(特に近現代)に行けば自明であり、その必要性も理解する。だが、今の日本では歪んだ愛国主義に絡め取られそうな危機感がある。 最後に少しもやったが、著者の他著書も読んでみたい。 - 2026年1月9日
- 2025年12月27日
押し付けられる結婚斉藤正美気になる - 2025年12月26日
オマルの日記オマル・ハマド,最所篤子気になる - 2025年12月26日
海風クラブ三浦裕子,呉明益気になる - 2025年12月26日
至上の幸福をつかさどる家アルンダティ・ロイ,パロミタ友美気になる - 2025年12月19日
- 2025年12月16日
ストーリーが世界を滅ぼすジョナサン・ゴットシャル,月谷真紀気になる - 2025年12月14日
枕草子のたくらみ山本淳子再読中福山・岡山への移動のお供。 山本先生の考察は、何度読んでも心震える。清少納言は、歴史上の人物で1番お友達になりたい女性。推しを前に固まるオタクの祖であり、神を言祝ぐ言葉を惜しみなく書き連ねて千年後の私たちにも推しの魅力を伝えるオタクの鑑なのだ。 これを初めて読んでいる時に、光る君への制作発表があり、新幹線で嬉し泣きした記憶、、、NHK受信料を倍額払いたい気持ち。 - 2025年12月12日
比叡山景山春樹気になる - 2025年12月8日
地球にちりばめられて多和田葉子気になる - 2025年12月6日
黄色い家川上未映子気になる - 2025年12月5日
ヨー・ファン・ゴッホ=ボンゲル 画家ゴッホを世界に広めた女性ハンス・ライテン,川副智子読み始めた久しぶりの500頁超え カバー外した表紙の色が美しい水色なんだけど、さらにその生地がゴッホの筆のタッチになっていて、光の加減で浮き出てきて見惚れる。
- 2025年11月30日
南洋標本館葉山博子読み終わった@ 自宅戦争に翻弄される植物学者の2人。戦争のない時代に生まれていれば……とifを考えてしまうが、戦争で日本が台湾統治をしていなければ彼らは出会わなかった。 彼らの恩師にあたる教授陣がかっこいい。戦争を冷静に見つめ、支配層である自身の加害性も認めつつ、植物の前では国籍はないという信念を持って自身の権力を正しく行使している。彼らも彼らで植物学という”何の役にも立たない”学問と戦時平時関係なく言われ続けたからか。すぐ役に立つ=金になるものにしか投資しない今と大差ない。 ただ、永山(陳)が赴任地でラトゥナにそこまで執心したのかいまいち解せなかった。陳はそれまでどちらかというと女性嫌悪な描写も多かったし。 事あるごとに、琴司の素直さ誠実さに救われる。最終章の林さんもいい! - 2025年11月27日
ゲームの王国 上小川哲気になる - 2025年11月27日
地図と拳 上小川哲気になる - 2025年11月27日
シリアの家族小松由佳気になる - 2025年11月23日
「あの戦争」は何だったのか辻田真佐憲気になる - 2025年11月22日
人びとの社会戦争益田肇気になる - 2025年11月21日
チベット旅行記(上)河口慧海気になる
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