
かわうそまん
@taktak813
2026年9月9日
ツミデミック
一穂ミチ
読み終わった
パンデミックをテーマにした短編集で、最初の三編は穏やかじゃない話、次の三編は心がゆるむ話、最後は子ども目線のちょっと切ない話が続く。今となっては「あー、そんなこともあったな」と思うけれど、読みながら当時を思い出すと、マスク、ワクチン、外出制限、黙食、医療崩壊など、本当にとんでもない事態だったと改めて思わされる。ニューノーマルという言葉もあったが、何が変わったのか今は実感が薄い。それでも作品に描かれる当時の制約は生命を守るために必要だった一方、多くの人に理不尽を強いたツミなものだったと感じた。




