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@ym
2026年9月9日
オリガ・モリソヴナの反語法
米原万里
読み終わった
謎→調査→解明→新たな謎
が繰り返され、段々と全貌が明らかになっていくのが面白い。
よくあるミステリーのように最後にどんでん返しがあって一気に解決!のような爽快感とはまた異なるスッキリとした謎解きが良い。
ラーゲリの様子や当時のソ連の閉塞感もよく伝わり、20世紀の人権感覚の希薄さに震える。まあ、この時代日本も含めどこの国も酷い有様だろうけど。(今のロシアはもう少しマシだと信じたい)
カタカナの人の名前が多く苦労したが読み慣れてくるとスイスイ読めた。
三宅香帆さんが紹介していなかったら読んでいなかったであろう小説なので、出会えてよかった。
