
-ゞ-
@bunkobonsuki
2026年9月10日
大和書房が送る異国エッセイシリーズ『よんたび』、ニューヨーク編。
誰彼構わず受け入れるニューヨーカーたちの日常と、ニューヨーカーたろうとする著者のドタバタ劇が展開される。
先進国の都会ではどこも外国人が多数来訪しているが、ニューヨークの人々は外国人に対する経験値が多いと感じた。
「ようこそニューヨークへ!」
初対面の外国人に「ようこそ」と言えるフレンドリー仕草。東京や京都では考えられないものだ。
「英語という普遍語で話しかけられる」ゆえに大抵の外国人が理解してくれるという条件付きではあるが、ニューヨーカーたちは人の懐へ突っ込んでいくのが上手い。
東京・京都ではオーバーツーリズム問題が盛んに論じられているけども、ニューヨークはそもそも「オーバーツーリズム?なにそれおいしいの?」と言われるだろう。彼らにとって外国人は余所者ではなく、身内になる予定の人なのだ。
あらゆる人間を身内に取り入れる。
アメリカの強かさの根源が、ニューヨークにはある。