白髪のアン "しずかな日々" 2026年8月21日

しずかな日々
しずかな日々
椰月美智子
この不安な感覚、わたしも少し前に体験した。 親子だし、家族だし、外見もほぼ変わらない。 認知症によって母が変わっていき、自分の母親がいなくなる不安を感じ始めたころの思い出がよみがえってきた。 この主人公の母親も、少しずつ変わっていき、別々に住むようになり、昔の母は思い出の中にしかいなくなる。 病気ではないけれど。 母はいるけど、母がいない…辛いんだよね、本当に。 そんな重たい気持ちを抱えつつ、新しい場所で、新しい人々に囲まれて、彼の物語は夏休みに突入する。 この本には、わたしが夏休みに絶対に欲しいものが、ほぼ全部と言っていいくらい詰まってる。 物語のどこかに、河童が出てきたら、完全だったな〜 来年も、再来年も、夏になったら再読します。
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