清水美穂子 "急に具合が悪くなる" 2026年8月28日

急に具合が悪くなる
急に具合が悪くなる
宮野真生子,
磯野真穂
映画もよかったが、映画よりも単焦点であるというか、主題が絞られているため、映画以上にこの本はよかった。 生死(自分であれ家族であれ)への責任、責任感がすごく強いテーマとして感じられた。 がんや不治の病になった時の、周りのあるあるな反応や、医師の立場や、そのとき当事者が感じるストレスについても、(急に具合が悪くなると言われて、実際にそうなった)哲学者と(それをがっちりと受け止める)文化人類学者の間で交わされる書簡によって、深く深く掘り下げられて考えられていて。 自分や家族が生死に関わる病で闘病中なら、この本は再読、再再読の価値があると思う。 読んで、すごくよかった。
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