
どんつき団
@dontsukidan
2025年4月5日

随風 (01)
あをにまる,
ササキアイ,
仲俣暁生,
作田優,
円居挽,
北尾修一,
友田とん,
宮崎智之,
岸波龍,
オルタナ旧市街,
早乙女ぐりこ,
柿内正午,
森見登美彦,
横田祐美子,
海猫沢めろん,
竹田信弥,
草香去来,
西一六八,
野口理恵,
鈴木彩可
買った
読み始めた
市川市にある甲羅文庫さんで書肆imasuの平林さんと秋月圓の秋さんが登壇されたトークイヴェントにて購入しました。
ちなみに書肆imasuさんの本拠地も市川市。"随筆復興の春"はわたしにとっては同市における"文芸復興の春"でもあります。
ちなみに『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』どちらも左右社 刊)の著者である済東鉄腸さんの地元も市川市。
古くは「西の鎌倉、東の市川」と文人が長短期に住んでいた街で永井荷風ゆかりの地としてその名を冠した文学賞も創設されました。
過去の文学的土壌豊かな市川の地、2021年末に開設された市川市学習交流施設「市本」が諸般の事情によりわずが500日で閉鎖へと追い込まれてしまいました。
今も存続していれば拠点として文芸、文学を通じた市川市民だけでなく市川市と各地の橋渡しをする場所になれたのにと思うと残念でなりません。
それを機に市内各地で本と読書にまつわる様々な市民が主体となった取り組みがなされています。
それらの小さなムーヴメントとは別の流れだとしても、まるで呼応するかのように誕生したあたらしい文芸誌をこころから祝福するとともに、これから迎えるであろう老後に市川の地で暮らし続ける魅力と楽しみを与えてくれたことに発行元、編集者、執筆者とこの文芸誌に携われた全ての方へ感謝いたします。
