随風 (01)

随風 (01)
随風 (01)
あをにまる
ササキアイ
仲俣暁生
作田優
円居挽
北尾修一
友田とん
宮崎智之
岸波龍
オルタナ旧市街
早乙女ぐりこ
柿内正午
森見登美彦
横田祐美子
海猫沢めろん
竹田信弥
草香去来
西一六八
野口理恵
鈴木彩可
志学社
2025年4月3日
173件の記録
  • ミドリ
    ミドリ
    @wood2
    2025年5月25日
  • ぽーすけ
    ぽーすけ
    @po0o0osk
    2025年5月23日
    日記の時代。何で?
  • ゆふぃ
    ゆふぃ
    @yui-sakura
    2025年5月21日
  • Asamiあさみ
    Asamiあさみ
    @asami
    2025年5月20日
    期待の何倍もよかった。お目当ての作家さんはもちろんのこと、初めて読む方々もどれもとても良かった〜!第二号も楽しみ!!
  • 停好
    停好
    @ODAQ
    2025年5月20日
    面白いなー イベントの感想を書く時に不公平でも自分にしか書けない内容か公平で時代を超えて理解できるような内容かで悩むこともあるので、結構評論と巻頭の内容がタメになった
  • ・
    @utau
    2025年5月19日
  • 金子昂
    金子昂
    @aeoaia
    2025年5月17日
  • ゆかり
    ゆかり
    @yukari
    2025年5月16日
  • Marua
    Marua
    @imasa_arumin
    2025年5月15日
    寄稿者の一人、岸波 龍という名前に見覚えがあったのは、twililightでたまたま見つけた絵本の作者だったからだ。本誌では、自身がファシリテーターをつとめた『富士日記』のオンライン読書会のことを書いている。双子のライオン堂で開催されたそうだ。行こうと思いつつまだ行ったことのない書店、これをきっかけに行ってみようか。
  • ちょび
    @shiba_3
    2025年5月15日
  • ・
    @utau
    2025年5月14日
  • まさ
    まさ
    @masa_ddd
    2025年5月13日
  • san-library
    @kuuu
    2025年5月11日
  • カコ
    カコ
    @yu_kako12
    2025年5月11日
  • CocoaPuffs
    CocoaPuffs
    @book_love33
    2025年5月11日
  • あいみ
    あいみ
    @ai_meeee
    2025年5月7日
  • ちぃ
    @casssy777
    2025年5月6日
  • さとみ
    @stm110
    2025年5月5日
  • Marua
    Marua
    @imasa_arumin
    2025年5月3日
    購入 @twililight ほぼ知らない執筆者の人たちの随筆集。ササキアイさんの文章は読んだことがある。『アルテリ』のように、いろんな人が書いているのを読んでみたい気分だったので。
  • さとみ
    @stm110
    2025年5月2日
  • 憧憬
    憧憬
    @alliscalmallis
    2025年4月28日
    エッセイのアソートパックはもちろん、批評や座談会もあって読み応え抜群!よきよき。
  • なかつ
    なかつ
    @nktu_pdu
    2025年4月27日
  • べに
    べに
    @beni_
    2025年4月27日
    興味のあるところだけではなく全部読んだ。 随筆専門の雑誌。随筆というのだから一応ノンフィクション……だと思うのだけれど、どこかフィクションのような不思議な文章もあって、本当のお話なのか?どこか別世界の経験ではないか?と思った。そして私も随筆を書きたいなあと思ったりもした。 お目当ての座談会も面白かった。写真もたくさん。『城崎にて』をもう一度読み返したくなったし、NRを実家の奥底から掘り出したくなった。あをにまるさんへのアドバイスが楽しい。「森見フォロワーから大成した人はいない」、はそれはそうだなと思った。
  • あいみ
    あいみ
    @ai_meeee
    2025年4月27日
  • コヲジ™︎
    コヲジ™︎
    @Kwoji_m
    2025年4月23日
  • レモン
    レモン
    @remon_3131
    2025年4月23日
    エッセイ好きにはたまらない一冊。読み応えある。
  • そいそーす
    @stut66
    2025年4月18日
  • あいみ
    あいみ
    @ai_meeee
    2025年4月18日
  • ㊗️重版!
  • Twitterで重版のお知らせを見てあわてて購入。ON READINGさんにて。
  • ちぃ
    @casssy777
    2025年4月18日
  • ryo
    ryo
    @mybook12222
    2025年4月18日
    買うしかなかった。
  • riu
    riu
    @riufish
    2025年4月18日
    随筆と聞くとほくほくする ほくほく象さんにて たのしみにしていた方のお話から 読んでみたかった方もたくさん
    随風 (01)
  • 白瀬世奈
    白瀬世奈
    @sn__yoonsul
    2025年4月17日
    好きな作家さん、文章にたくさん出会えた。ひとまず森見先生の本をまた読みたい。
  • さとみ
    @stm110
    2025年4月17日
  • 平林緑萌
    平林緑萌
    @moegi
    2025年4月17日
  • まけいぬ
    まけいぬ
    @makeinu
    2025年4月17日
  • カコ
    カコ
    @yu_kako12
    2025年4月16日
  • なかつ
    なかつ
    @nktu_pdu
    2025年4月15日
  • あんぱん
    あんぱん
    @chocopan
    2025年4月15日
  • よう
    よう
    @Yo1K3
    2025年4月12日
    浅井音楽さんと友田とんさんの随筆が好きでした。
  • triitan
    triitan
    @triitan
    2025年4月12日
  • 추봉선
    추봉선
    @pongseon
    2025年4月12日
  • 朝胡
    朝胡
    @asahisa22
    2025年4月12日
    好きなところから好きな順番で読みながら、まるで随筆のアンソロジーのようだと思う。 ここからお気に入りの書き手が見つかるといいな。
  • ブックスエコーロケーション、4月11日(金)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 売り切れていました「随風01」が再入荷しましたよ! 著者の方々のランダムサイン入りです! 新しい随筆の風を感じるならいまです。 明日のしましま本店にも少し持っていく予定です〜。 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #ブックスエコーロケーション
    随風 (01)
  • コヲジ™︎
    コヲジ™︎
    @Kwoji_m
    2025年4月11日
  • nekomurice
    nekomurice
    @nekomurice123
    2025年4月11日
  • 夏しい子
    夏しい子
    @natusiiko
    2025年4月11日
    皆さんの随筆を読んでいて、自分の昔のことを思い出したり 友達のことを考えたりしました。 オルタナ旧市街さんの親の友達の話、自分にそういう人いるわけじゃないけれど、何だかとても分かるなと。 早乙女ぐりこさんの宛て先のない日記はグワっと、ぐりこさんの子ども時代に吸い込まれるような威力でした。 作田優さんの子どもの頃に思っていたキスの事の表現が、そこまでじゃないけど分かるとその感覚を持っていた子どもの作田さんと友達になりたかったなと感じた。 竹田信弥さん、色々意外でした。もっと行動的な方かと思ってました。
  • 朝胡
    朝胡
    @asahisa22
    2025年4月10日
    読み始めた〜。 大っきくて読みやすくていい。 私は、文章なぞ所詮全て、「僕が書かなければ、おそらく誰かが書く文章」だと思ってる節がある。その前提だからこそ、杭を打つのが面白く、楽しいのだろうなあ。 さて、あまり気負わずぱらぱら気軽に楽しみたいな
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2025年4月10日
  • 風来書房
    風来書房
    @furai_books
    2025年4月10日
  • Nagaoka
    Nagaoka
    @yuta-nagaoka
    2025年4月10日
  • サイン本!
  • タイラ
    タイラ
    @mega-man_book
    2025年4月10日
  • かん
    かん
    @kan-hayu13
    2025年4月9日
    めちゃ良いなこれ 短くてもそれぞれの経験や考えが必ずそこにある、確実に存在してる! 好きなところから読めばいいし、なんとなく読みにくければ次にパラパラ行けば良いところもいい 私たちは、砂にならなかった。が今のところ好きだなあ
  • 文日和
    文日和
    @fumibiyori
    2025年4月9日
  • 絗文
    @kotsubu
    2025年4月9日
  • 横田祐美子さんが「わたしがエッセイである」で評している通りエッセイの「わたし」は筆者ではなく、だからこそ各自が技をこらした随筆の競演が本当に鮮やかで魅せられる。友だち、というテーマをどう切り取るのか、どんな読後感を置きに行くのか。練りに練られた技の鑑賞会ともいえる一冊。 エッセイ書きたくなる!
  • かよぴ
    @kayopi
    2025年4月8日
  • トコイ
    トコイ
    @g_tecolote
    2025年4月8日
  • 笹野
    笹野
    @xvktniee
    2025年4月7日
  • あべゆき
    @abeyukky
    2025年4月7日
  • オンラインで買おうとしてた本を書店で見つけた時の嬉しさ!気になってたオルタナ旧市街さんの文章を初めて読んだ。すごく良い。
  • mmoskito
    mmoskito
    @mmoskito
    2025年4月6日
    手に入れた。読むの楽しみ
  • 散歩
    散歩
    @Tsundoku_fuku
    2025年4月6日
  • べに
    べに
    @beni_
    2025年4月6日
    結局買ってしまった。まだ届かないけれど楽しみ。
  • SNSでフォロワーさんが寄稿されたとおっしゃってたので購入。随筆とエッセイの違いがよくわからない女ですが、まだまだ知らない文筆家さんがたくさんいるのだなとわくわくしながら読み始め☺️
  • あいみ
    あいみ
    @ai_meeee
    2025年4月6日
  • nessie
    nessie
    @nessieayako
    2025年4月5日
  • 龍氏
    龍氏
    @dragon-ryu
    2025年4月5日
    玉石混淆なれどその意気やよし、といったところ。次も読む。
  • 市川市にある甲羅文庫さんで書肆imasuの平林さんと秋月圓の秋さんが登壇されたトークイヴェントにて購入しました。 ちなみに書肆imasuさんの本拠地も市川市。"随筆復興の春"はわたしにとっては同市における"文芸復興の春"でもあります。 ちなみに『千葉からほとんど出ない引きこもりの俺が、一度も海外に行ったことがないままルーマニア語の小説家になった話』『クソッタレな俺をマシにするための生活革命』どちらも左右社 刊)の著者である済東鉄腸さんの地元も市川市。 古くは「西の鎌倉、東の市川」と文人が長短期に住んでいた街で永井荷風ゆかりの地としてその名を冠した文学賞も創設されました。 過去の文学的土壌豊かな市川の地、2021年末に開設された市川市学習交流施設「市本」が諸般の事情によりわずが500日で閉鎖へと追い込まれてしまいました。 今も存続していれば拠点として文芸、文学を通じた市川市民だけでなく市川市と各地の橋渡しをする場所になれたのにと思うと残念でなりません。 それを機に市内各地で本と読書にまつわる様々な市民が主体となった取り組みがなされています。 それらの小さなムーヴメントとは別の流れだとしても、まるで呼応するかのように誕生したあたらしい文芸誌をこころから祝福するとともに、これから迎えるであろう老後に市川の地で暮らし続ける魅力と楽しみを与えてくれたことに発行元、編集者、執筆者とこの文芸誌に携われた全ての方へ感謝いたします。
  • aoi
    aoi
    @aoi_71
    2025年4月5日
    買いました。届くのが楽しみ
  • ヒメ
    ヒメ
    @hime
    2025年4月4日
  • 轍
    @xiaoxia
    2025年4月4日
  • Hayashi
    Hayashi
    @books_884
    2025年4月4日
  • 極光
    極光
    @aurora_2019
    2025年4月4日
    『平熱のまま、この世界に熱狂したい』の著者である宮崎智之さんが寄稿されているとのことで、気になっている。 独立系書店かジュンク堂に行って買おうと思う。
  • 洞窟
    @doukutsu2222
    2025年4月4日
  • トオル
    トオル
    @to_ru
    2025年4月3日
  • @fumi_hondana
    2025年4月3日
  • こまど
    @komado
    2025年4月3日
  • こまど
    @komado
    2025年4月3日
  • ミドリ
    ミドリ
    @wood2
    2025年4月3日
    香川の本屋ルヌガンガにて オンラインショップで2冊購入 すてきな冊子と手書きのメッセージまでついてくる なんとも心温まるネットショッピング 積読がどんどんたまっていく〜〜
    随風 (01)
  • 朝胡
    朝胡
    @asahisa22
    2025年4月3日
    のんびり、ぱらぱら読んで楽しみたいな〜
  • 芋仁
    芋仁
    @imogine
    2025年4月2日
  • エイジ
    エイジ
    @eiji1199
    2025年4月2日
  • べに
    べに
    @beni_
    2025年4月2日
    欲しいなあと思いつつどうせ雑誌は積んでしまうんだと思う自分もいる
  • ごん
    ごん
    @pla_gonchan
    2025年4月2日
  • どの作品を読んでも面白かった。最後まで抜かさずに読んだ文芸誌は、初めてかも。また、読み返したいし、次号も楽しみ。
  • そいそーす
    @stut66
    2025年4月1日
  • ちかち
    ちかち
    @chikachi_3
    2025年4月1日
    重厚感ある作品のあとはさらっとエッセイ
  • 秋が待ち遠しい
  • あんどん書房
    あんどん書房
    @andn
    2025年3月31日
    随風感想(全) ※開くとスクロールがめちゃくちゃ面倒になるので注意※ まずモノとしての良さ。本の雑誌より少し厚いぐらいなのだが、紙がしっかりしてる。ふつうに単行本の本文用紙だと思う。「随風」のロゴも丸っこくてかわいい。なぜかペンギンを連想する。 お値段は文芸誌にしては高い。が、それも当然。なんと広告が一切ない。だから雑誌って感じがほぼない。普通に単行本。本文も他の文芸誌よりゆとりがあり、フォントも大きい。親切設計だ。 宮崎智之「僕が書かなければ、おそらく誰かが書く文章」は、いろいろ迷って書けないでいる人の背中をそっと押してくれるような優しい文章だった。 自分だけしか書けない文章を目指すのも、それはそれで素晴らしい。ただし随筆には陥ってしまいがちな罠(たぶん、我が強すぎて他者を受け入れる余地を閉じてしまう、みたいなことだと理解した)がある。そういう変なこだわりみたいなのを手放させてくれるスタンスが、「自分が書かなければ、おそらく誰かが書く」なのではないか——。 これ、随筆だけじゃなくてあらゆる創作に言えることだと思う。自分が描かなくても誰かが描くマンガ。自分が作らなくても誰かが作る音楽。 何かと個性を求められ、少しでも似通ってたりするとパクリだとか言われがちな昨今。この考え方は何かを解きほぐしてくれるんじゃなかろうか。 平林緑萌「船出にあたって」は創刊のことば的な位置付けの文章。森見さんへの熱いリスペクトが語彙の節々から伝わってくる。字源を辿って気の利いたことは言えないと書いた後にちょっといいこと言ってるのがにくい。 ここから随筆特集「友だち」。で、よくよく見たら扉が表紙絵の部分拡大で、ちょうど二人の人物が向き合っているところが切り取られている。一方で「批評」の扉にはちょっと離れたところから見ている人物が切り取られていて、もしやこの表紙絵は『随風』自体の構成を示しているのか……! と、シンプルながらの奥の深さに感動した。 浅井音楽「ばしばし飯田橋」。浅井さんと言えばポムポムプリンを投げる人のイメージだが、ALTに隠されていた才能がネタだけで終わらずに広がっていくのが面白い。 浅井さんらしい、ちょっと物語風味な、ほっこりしつつ切ない後味の話だ。 親よりもっと上世代の人に対しての方が意外と本音が言えるみたいなの、あるかもしれない。 海猫沢めろん「友達がいない」。海猫沢さんの文章はたぶん初めて読む。「トモダチ」という言葉から高校時代の暗い記憶を思い出す一方で、低学年の頃に仲良くしていたが疎遠になってしまった子のことも心に残っている、という話。「友達」って、なんだろうなぁ。難しいよなあ。 自分もなかなか「友達」とか「親友」とか言えないというか、なんか相手はそこまで思ってないかもしれないなという遠慮があって「知人」って言いがち。別に距離を置いてるわけじゃないのでご了承ください。 オルタナ旧市街「明かりにもお砂糖にもなる」。連想的な文章。親戚の同世代の子どもより、親の友人といった大人の方が好きだったという。子どもならではの大人への憧れ、みたいなの、なんとなくわかる。自分はかなりの人見知りだったので最初は隠れたりするけれど、でもやっぱり構ってほしくて、楽器を出してみたり百均の手品をしてみたりして様子を伺う……という面倒な子どもだった。今も昔も「あそぼ」って言えない。 かしま「オセロ」は家族でも恋人でもない、真夜中にだけ会っていた女性についての話。描写がどことなく春樹みを感じる。短編小説としても読める作品だなあと思う。 岸波龍「Yへの手紙」。この短い文章の中によくこれだけの要素を入れ込んで接続できるなぁと思う。小林秀雄から大岡昇平へ。そして武田百合子に横光利一に山城むつみに双子のライオン堂に……と文学の周りをぐるっと廻ったのちに、自身の友人である「Y」のことを想う。ものすごくテクニカルな文章だ。 ちなみにここに出てきた作家は一人も読んだことがないので、死ぬまでに読めるようになったら良いなあと思ったりする。てかまずは『ゆきてかへらぬ』見るべ。 早乙女ぐりこ「宛先のない日記」。自分の文章を読み返すのが好きだという早乙女さんが、唯一読み返せないでいる日記についての話だった。悪意というよりノリか何かで残酷なことをする。子どもってほんと怖い……。 ササキアイ「ディア・エア・フレンズ」。繋がりをめぐる3つの話が流れるように書かれている。いないけれど、いる。みたいな、そういう詩が谷川俊太郎になかっただろうかと思った。 つながれないことに寂しくなてしまうとき、そういう「エア」な繋がりも感じられたら、もっと幸せに生きられるのかなあ、なんて思ったりする。(一方で『いなくなくならなくならないで』のこともちょっと思い出したり) 作田優「完璧な設定」。恋ができないことを退屈に思って、友人に(本当は好きではないけれど)好きな人を選んでもらっていた、という話。事実は小説より奇だ。そんな経験がある人もこの世の中にはいるんだなぁ〜! という新鮮さを大いに感じた。 鈴木彩可「私たちは、砂にならなかった」は後輩との思い出話。永遠じゃなかったとしても、今もこうしてそれぞれが愛されて生きているっていうのは素敵だなぁ。 竹田信弥「連れション人生」は、友達のおかげで踏み出せた様々な一歩の話。「誰かとなら遠くへ行ける」。こういう友情はうらやましい。眩い…。 自分もあらゆることに関して誰かの後押しが必要なタイプで、その上押して頂いたのに「結局これは責任を誰かに押し付けているだけなんじゃないか」と卑屈になって動かない駄目さなので、見習いたい。 友田とん「直接は手に入らないもの」は院生時代の話。ルームシェアしながら、『20世紀少年』の考察で盛り上がっていた日々を書かれている。めっちゃ青春! 憧れるなぁ〜。 友田さんは長い作品がお好きなのかな。いつか「失われた時を求めてを代わりに読む」とか、書いてくれないかなぁ。 西一六八「マウンテン藤さん」。SNSで繋がった趣味を共有する人との友情が、太宰治と織田作之助を重ね合わせるように描かれている。良かったぁ〜という気持ちになる。やっぱり、趣味で繋がれるって素敵なぁ。 野口理恵「夜道でたまに思い出す」。怒ると笑ってしまう癖と、人前でした最後の喧嘩について。 友達ってなんだろうなぁ。感情を出すのが良いことなのか、抑えるのが良いことなのか。色々考えさせられる。 自分は怒りに対してあまりにも敏感で、怒りの前ではもう何もできなくなってしまうので、できればみんな怒らないでいて欲しいなぁなんて思う。(もちろん、正当な権利を主張するための怒りは必要だと思うが) 随筆コーナーは以上。どの作品も、読んだ後にほわーっと気持ちが浮遊する感じがあった。書きすぎない美意識みたいなところは大いに見習いたい。 批評コーナーに入る。 柿内正午「随筆時評 第一回」は、エッセイはこうではなくてこういうふうに書かれる(読まれる)のが良いのではないか…という提案として読んだ。ここで批判されているエッセイが具体的にどういうものなのかはあまり分からないが(強いて言うならば、主観に対して無批判な文章…?)、そういった表現に陥らないための方法として「おしゃべり」の可能性について触れられている。 なんとなくだけど、くどうれいんさんが古賀及子さんとのトークイベントで仰られていた「人々を文章で率いたくない」というあの感覚なのかな、と思った。(この感覚があるからエッセイと小説の表現を使い分けられているのかもしれない。どちらも書く人の捉え方みたいな話はもっと聞いてみたい) 仲俣暁生「ペーパーバック2・0としての軽出版」は、1920年代のペーパーバック革命を踏まえつつ、現在の重出版(普通の商業的出版)システムの崩壊後における軽出版(ZINE、薄い本などのPOD による書籍制作)の可能性が書かれていた。 今のところまだ文庫本よりZINEの方が高いけれど、いずれ下がってくるのかなぁ。あるいは単純に長いものを読む人がいなくなって薄く薄くなっていく方が早そうな気もする。 文庫や新書にもカバーがあるのは再販委託という日本特有のシステム故だと初めて気付かされた。新装版ってそういうこと。 横田祐美子「わたしがエッセイである」。ここでも扱われるのは卓越的な「わたし」だったりエッセイの「ほんとう」らしさについてだ。 〈書き手が/エッセイを/書く〉のではなく、〈エッセイが/書き手に書かせている〉あるいは〈「わたし」が/書き手に/書かせている〉(P111)。これはつまり中動態ということでしょうか。 要するにこれは「筆が乗る」とか、そういうことなんじゃなかろうか。書き手が全ての要素をコントロールしているのではなく、謎にドリブンしてしまって生まれてくるもの。それがエッセイ。かもしれない。 モンテーニュの時代から「自分語り」は嫌われてたんだなぁ〜。 続いては座談会「高松にて、城崎にて」。『随風』の版元、書誌imasuから以前に出ている『城崎にて 四篇』を執筆したメンバーが、文フリ香川終わりに喫茶店で行った座談が収録されている。随筆がテーマの雑誌の中ではちょっと浮いているような気がしたのだが、後半の「先輩作家たちが後輩にガチアドバイスする」展開がめちゃくちゃ面白くてどうでも良くなった。「森見フォロワーから大成した人はいない」とか、残酷な事実が……(確かに自分もよく「森見さんっぽい」なんて形容詞的に使ってしまうわけで。。) 北尾修一「編集していない編集者の編集後記」はタイトルだけですでに謎が深いけれど、内容も編集後記…ってか詩じゃん!という感じで謎。たぶんあえてエッセイを書かなかったんだろう。いや〜、北尾さんがどんなふうにエッセイを読んで編集されてるのか、知りたかったなぁ。(それは日記を読めば良いのだろうが) 清志郎は調べて分かった。 次のページは執筆者のプロフィール一覧。卒業文集か漫画雑誌の一言コメントみたいな一文が入っている。岸波さんの戯曲が演劇化されるとのこと。気になる。 最後の最後はほんとの編集後記。 平林さん。本誌は全部読んでくれる方がある程度いると想定している……とのこと。実はここを先に見てしまったので通読しました。いや、見てなくてもしただろうけど。 宮崎さん。随風の創刊は近代以降の随筆を「散文芸術」に位置付ける第一歩……とのこと。散文っていうと散文詩を思い浮かべるけど、散文芸術としての随筆と詩の違い、みたいなところはどうなっていくのだろう。 早乙女さん。随筆の著者に感じる親しみと懐かしさについて。やっぱり崇拝(あるいはパパラッチ的な関心)じゃなくて「友だち」的距離感が随筆の読み方として良いんだろうなぁ。 個々の随筆に関しては、「突き放し系」と「共感系」で割とはっきり分かれていたような気がする。随筆の文芸誌の創刊号への寄稿……ってなったらみなさんそれぞれなりに考えての作品だっただろうから、それぞれの作家の随筆へのスタンスが現れてたりするんじゃないかな〜と思ってみる。
  • さくらこ
    さくらこ
    @sakurako406
    2025年3月31日
  • 平林緑萌
    平林緑萌
    @moegi
    2025年3月30日
  • 海老名絢
    海老名絢
    @ebina_aya
    2025年3月30日
    随筆部分を読み終わった。単純なので、何かエッセイを書いてみたくなっている。題材が浮かばない…
  • 涼元風花
    涼元風花
    @suzu_fuuka
    2025年3月30日
    読むのが楽しみ!
  • かん
    かん
    @kan-hayu13
    2025年3月30日
  • tsukushi
    tsukushi
    @tsuku_um
    2025年3月30日
  • Michelle
    Michelle
    @quiet_andcalm
    2025年3月30日
    楽しみにしていたので嬉しい〜
  • 瀧本緑
    瀧本緑
    @takimotogreen
    2025年3月30日
  • chai
    chai
    @kanasopo
    2025年3月30日
  • m_03
    @m_03
    2025年3月29日
  • 斉藤ナミ
    斉藤ナミ
    @nami5711
    2025年3月29日
    楽しみ!
    随風 (01)
  • はじめ
    @hajime_27
    2025年3月29日
  • 海老名絢
    海老名絢
    @ebina_aya
    2025年3月29日
    オルタナ旧市街さんの随筆に出てくる「いずみさん」が素敵だな。 全然関係ないけれど、わたしも筆名を性別不詳のものにしたらよかったかも。本名に含まれる「あや」という響きは気に入っているから、そのまま持ってきた。
  • ばるーん
    @ballo____on
    2025年3月29日
  • ivory79
    ivory79
    @ivory79
    2025年3月29日
  • Ryota
    Ryota
    @Funatoku_ryota
    2025年3月29日
    (一部を除き)素性さえ知らない人たちの、異なる文体、異なるアプローチでどこに連れて行かれるかわからないエッセイが次から次に読めるのはスリリング。子どもの頃の思い出や、今は疎遠になった友達、主にSNSを通じて知り合った今の友達のことなどを思い浮かべつつ、しかしそれをエッセイの形では自分はうまく書ける気が全然しないなーとなる
  • 小鳥遊
    小鳥遊
    @h_booklog
    2025年3月29日
  • Waka
    @waka9224
    2025年3月29日
  • あつ
    あつ
    @atsu_570
    2025年3月28日
  • あつ
    あつ
    @atsu_570
    2025年3月28日
  • あんどん書房
    あんどん書房
    @andn
    2025年3月28日
    一編一編は短いのでさらっと読めちゃうんだけれど、その短い文章のなかで非常に高度なことが行われているような気がしてならない。 まさに文「芸」である。 感想は後ほど。
  • day_by_day
    day_by_day
    @day_by_day
    2025年3月28日
  • Q
    Q
    @suik89
    2025年3月28日
  • ON READING
    ON READING
    @onreading
    2025年3月28日
  • 行ってみたかったREBEL BOOKSをついに訪問、そして話題の随風を購入した〜!
  • ほのめ
    ほのめ
    @udonco
    2025年3月28日
  • ふるえ
    ふるえ
    @furu_furu
    2025年3月28日
    気になりすぎる
  • 美甘樹々
    美甘樹々
    @jujuMikamo
    2025年3月28日
  • obakenokuni
    obakenokuni
    @kk
    2025年3月28日
  • Hayashi
    Hayashi
    @books_884
    2025年3月28日
  • 朝胡
    朝胡
    @asahisa22
    2025年3月28日
    『校正のたね』とあわせて、購入した〜 届くの楽しみ〜〜
  • みーら
    みーら
    @ykstkb
    2025年3月28日
  • 柿内正午
    柿内正午
    @kakisiesta
    2025年3月28日
    早いところだと創刊号が並び始めているエッセイだけを集めた文芸誌『随風』。僕は「随筆時評」を連載します。この試行をひらかれたものにしていくためにも、感想、批判、指摘、訂正、など、あれこれいただければ嬉しいです。 次号でこれを取り上げてほしいという作品があれば、自薦他薦問わず教えてほしい。さらに図々しいことを言いますが、書肆imasu経由で見本誌を送っていただくとか、データを僕にメールでもらえたら、本誌で取り上げきれなかったとしても必ず何かしら反応をお返しします。 なんか、なかば読者投稿欄みたいにしたい。 手書きのノートでも同人誌でもZINEでも量産品でも古本でもなんでもいいよ。ブログでもいいし、プロンプトでもいいよ。いま想像できるのとは違う読み書きの方法を、一緒に考えていけたら楽しい。喋ろ〜
  • ☾
    @__youl
    2025年3月27日
    勢いで購入した〜!届くのたのしみ📖
  • ブックスエコーロケーション、3月27日(木)オープンしております。19時まで。ご来店お待ちしております。 お店をやっていると、確かに随筆に新しい波が生まれていることを実感しますね。 当店にも「随風」創刊号がサイン入りで入荷しております。 出版社より 文学フリマや独立系書店の店頭を席巻する随筆/エッセイムーブメントに呼応する文芸誌、ついに創刊! 本誌『随風』は書き手/読者の随筆にかける思いに寄り添って船出する小舟です。 随筆の風が吹く限り、どこまででもともに旅しましょう(年2回刊行予定)。 #信州 #長野県松本市 #松本市 #本屋 #書店 #ブックスエコーロケーション
    随風 (01)
  • 北尾修一
    @kitaoshu1
    2025年3月26日
  • 田村貴也
    田村貴也
    @tt
    2025年3月26日
    かっけ〜装丁! と思ったら川名潤さんなのね 機械書房では昨日70部が完売したそうで、先ほどお邪魔したところ、岸波さんが発送作業に追われていました🌊
  • 主税
    主税
    @1125Kimitake
    2025年3月26日
  • 彗星
    彗星
    @h02wy
    2025年3月26日
    最近文芸誌が気になる、4月3日発売📝
  • ☾
    @__youl
    2025年3月26日
  • Ryota
    Ryota
    @Funatoku_ryota
    2025年3月26日
  • いずみ
    いずみ
    @moritaizumi
    2025年3月25日
    機械書房にて購入。「城崎にて 四篇」を読んだ上で座談会を読むと一層楽しい。
    随風 (01)
  • 朝胡
    朝胡
    @asahisa22
    2025年3月24日
    気になってる〜 随筆ばかりなら読みやすいのでは……と想像してる
  • ちー
    @chip_86
    2025年3月23日
  • たのしみたのしみ
  • lou
    @lou_99
    2025年3月16日
  • ちー
    @chip_86
    2025年3月15日
  • みーら
    みーら
    @ykstkb
    2025年3月11日
    予約しました!
  • よあけ
    よあけ
    @mogumogu
    2025年3月10日
    もう予約している、楽しみ。 GOATに続いて、創刊号から追えるのは大きな喜びだ。
  • もちろん予約している 知ったその日から楽しみにしている♪
  • 今度出るこれにはエッセイ批評と冠されたエッセイ書いてます。
  • 読みたいし読書会したい。
  • 箔
    @haku
    2025年3月7日
  • ア
    @zeight_6
    2025年3月7日
    Twitter見ててきになる!雑誌にまで手を出して、、、いいのか、、、!?
  • せいこ
    せいこ
    @seiko_415
    2025年3月6日
  • 靑野
    靑野
    @aono_re
    2025年3月6日
  • め
    @memimumemo
    2025年3月6日
  • yayano
    yayano
    @yaya7
    2025年3月6日
  • ゆい奈
    ゆい奈
    @tu1_book
    2025年2月18日
    柿内さんがおる………オルタナさんもめろんさんもおる……… ひぃぃぃぃぃぃ絶対おもしろいやん。今いっっっちばん発売がたのしみといっても過言ではない…… 定期購読確定。明日してこよ。はやく4月になれ〜〜〜〜〜!!!!!!!
  • 杜
    @mok_q_
    2025年2月18日
    予約した
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