🌜🫖 "市民の反抗 他五篇" 2026年9月9日

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@gn8tea
2026年9月9日
市民の反抗 他五篇
市民の反抗 他五篇
H.D.(ヘンリー・D)ソロー,
飯田実
「……(略)……純粋な正義を主張し、その結果、腐敗した州にとってきわめて危険な存在となる人間は、ふつう、財産を蓄積するためには、あまり時間をかけないものだからである。……(中略)……ところが金持ちは──べつにしゃくにさわるから比較するわけではないけれど──つねに自分を金持ちにしてくれる制度に身を売っている。端的に言えば、金があればあるほど徳は少なくなる。金は人間とその目的物とのあいだに割りこんで、彼のためにその目的物を手に入れてくれるが、その金が手にはいったのは、決して大きな徳のおかげではないからである。金がなければ人間が解決せざるを得ないさまざまな問題も、金があれば棚上げにされてしまう。……(中略)……こうして金持ちの道徳的基盤は、その足元から崩れてゆく。生きる機会は、いわゆる「資産」が増すにつれて少なくなってゆくのだ。」 大した貯金がない状態で、収入増について考えることもなく生きられるのはある種の特権ではあるけれど、当然不安もある。それでも「キャリアを積む」だとか資産運用だとかに手を出さずにきた理由のひとつは、それらの行為がじぶんの良心に反するという感覚があるから。現在の収入を100%正しく有意義に使えているかといえば全くそんなことはないけれど(納税もしてしまっているし……)、低収入で居続けるのもひとつの抵抗だと思っている。もうすこし資本主義、貨幣経済の外で生きられたらいいのだけれど。模索中。
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