市民の反抗 他五篇

市民の反抗 他五篇
市民の反抗 他五篇
H.D.(ヘンリー・D)ソロー
飯田実
岩波書店
1997年11月17日
4件の記録
  • 🌜🫖
    🌜🫖
    @gn8tea
    2026年9月9日
    「人間を不正に投獄する政府のもとでは、正しい人間が住むのにふさわしい場所もまた牢獄である。」 「そこは隔離されてはいるけれども、とりわけ自由な、尊敬に値する場所であり、州に同調しないで反対するひとびとを州が入れておく場所であり、奴隷州において、自由な人間が名誉を失わずに住むことのできる唯一の家である。」 「われわれは、自己の投票権のすべてを行使すべきである。単なる一片の投票用紙ではなく、自己の影響力のすべてを投じるべきである。多数派に迎合しているかぎり、少数派は無力だ。その場合、彼らは少数派でさえない。しかし少数派が全力をあげて妨害するとき、彼らにかなう者はいない。もし、すべての正しい人間を獄中に閉じこめておくか、それとも戦争および奴隷制度を放棄するかの二者択一を迫られたならば、州は選択をためらったりはしないだろう。仮に千人が今年の税金を支払わないとしても、それは税金を支払うことによって州に暴力をふるわせ、無実の血を流させることほどには、暴力的で血なまぐさい手段であるとはいえないだろう。」
  • 🌜🫖
    🌜🫖
    @gn8tea
    2026年9月9日
    「……(略)……純粋な正義を主張し、その結果、腐敗した州にとってきわめて危険な存在となる人間は、ふつう、財産を蓄積するためには、あまり時間をかけないものだからである。……(中略)……ところが金持ちは──べつにしゃくにさわるから比較するわけではないけれど──つねに自分を金持ちにしてくれる制度に身を売っている。端的に言えば、金があればあるほど徳は少なくなる。金は人間とその目的物とのあいだに割りこんで、彼のためにその目的物を手に入れてくれるが、その金が手にはいったのは、決して大きな徳のおかげではないからである。金がなければ人間が解決せざるを得ないさまざまな問題も、金があれば棚上げにされてしまう。……(中略)……こうして金持ちの道徳的基盤は、その足元から崩れてゆく。生きる機会は、いわゆる「資産」が増すにつれて少なくなってゆくのだ。」 大した貯金がない状態で、収入増について考えることもなく生きられるのはある種の特権ではあるけれど、当然不安もある。それでも「キャリアを積む」だとか資産運用だとかに手を出さずにきた理由のひとつは、それらの行為がじぶんの良心に反するという感覚があるから。現在の収入を100%正しく有意義に使えているかといえば全くそんなことはないけれど(納税もしてしまっているし……)、低収入で居続けるのもひとつの抵抗だと思っている。もうすこし資本主義、貨幣経済の外で生きられたらいいのだけれど。模索中。
  • 喜多倉
    喜多倉
    @kitakura473
    2026年4月8日
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