みまさか
@43-3masaka
1900年1月1日
六番目の小夜子
恩田陸
かつて読んだ
@ 自宅
夜のピクニックが自分に合うはずと猛烈に進められ、調べたら三部作と出てきたので読んだ。
とにかく思春期という繊細な精神性が好きなので、高校生の心の揺らぎが群像劇の形で味わえたのが良かった。ミステリー・ホラーではあるけど、人と人の関係性が深まったり、衝突したり、絆が結ばれる様を見たかったので、満足!恩田陸の作品をもっと読みたいと思えた。
どうしても落とし所や終わり方は不完全燃焼感と捉えてしまって個人的にモヤッとするところはあったけど、学生時代という「終わってしまえばもう二度と戻れない」空間を歩き終えたという切なさもあって良かった。考えようによっては、「謎が明かされないまま卒業する」事によって、卒業という不可逆性が引き立つのかな?
また恩田陸作品の作風を理解できたら読み返してみようかな。


