お言葉ですが "時雨の記" 2026年9月10日

時雨の記
時雨の記
中里恒子
中里恒子の作品に初めて触れたのは『日本近代短篇小説選』(岩波文庫)所収の「墓地の春」だった。なんて洒脱でモダンな小説だろうと驚いた。女性初の芥川賞受賞(受賞作は「乗合馬車」1938年!)も納得。ところで、この秋からの朝ドラ「ブラッサム」モデルは宇野千代だそうで、中里恒子と同時代。親交もあったようなので、登場するかもね。宇野千代には関心ないけども。 しかし、中里恒子の作品、特に文庫はほとんど絶版。中公文庫も文春文庫もしっかりしてくれー。 それから、この作品、のちの渡辺淳一も弘兼憲史も、大いに参考にしてると思うね。
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