
むきめい
@mukimei
2026年9月10日
何者
朝井リョウ
読み終わった
この人の作品は、比較的長編の中で短いが濃い作品が多いのかな。と思い始めました。まだ2作目ですけどね。
就活を始めた大学生達が苦悩しながらエントリーシートを書いたり、面接を受けたりする。早々に就活を諦めた者や、母親からの独立の面を強くして就活を進める者。
それらと共に就活を傍観しながら向かっていく事で自分は何者かが曖昧になる。就活で内定が貰えると社会に認められた気がするというのは共感できますね。多かれ少なかれ、大学や高校なんかもそうだと思います。
Twitterのようなつぶやきから表面化する悪口など現代だからこその文学だなと思いました。傍観して冷笑することはどこかで羨ましさや妬ましさがあるからだ。そう考えると興味深く傍観者を傍観して冷笑している自分も居るように思いました。


