何者
86件の記録
ルーカス@m_rukas_542025年11月18日読み終わったあ〜わかるわかる、意識高い系苦手なんだよな〜と 思って読んでたら後半ボコボコに叩かれた。 ここぞとばかりにボコボコにされた、、。 突然視点が変わる感覚を味わえる。 小説っておもしろい!朝井リョウさんすごっ。


ゆる読書0@nonbiri_reads2025年11月4日読み終わった主人公は、にのみやたくと。 就活を取り巻くあれこれと、生身の人間関係⇆SNS。 がっつり就活して自己アピールしている理香さんのこと、イタいなぁって思っちゃってたけど、そうしていないと自分の存在意義がわからなくなっちゃう…みたいな感じもわかる気がする。 (本人はイタいってわかっていながらも、もがいてる) 最後に主人公の「観察者」としての腹黒さ、SNS裏アカでのつぶやきが明らかになり、考えが変わる。 なんか、これ、自分の人間世界でもあることかもなぁ。 いい人だなって思っていた人の裏の顔を知ってしまった途端、急に嫌悪感でいっぱいになったり。 ただ、完璧な人間なんていないのだから、私もそうだ。いろんな一面を持っているのだ。 ------------------------------------------ 浅井リョウさんと世代が近いので、就活の描写や登場人物の心情を想像しやすく、するする読めた。 読書をしている私も、大学5年生を客観的に見ている観察者だったのかも。

かえらずの本棚@Nexus_vel2025年11月4日読み終わった文体が合わないのか、はたまた作品の空気感や登場人物との相容れなさからなのか、これまでの中でもかなり上位にくる大変さだったけど、なんとか読み終えた。おもしろかった。巧妙な仕掛けにまんまと絡め取られてしまった。(すべての作家に言えることだけど)それぞれこんなにも違うタイプの人格をいくつも創って動かせるのすごすぎる
- barna-etsu@barba-etsu2025年11月1日読み終わった浅井リョウは私はエッセイから読み始めていて、自分の思っていることをこんなにも丁寧に綺麗な描写で書くんだなと思っていたら、彼の小説もまた、同じ特性があり、私にとってはとても読みやすい文章。 就職活動を経験した彼だからこその就活生の心理描写の解像度が高いこと。私が就活生だったらもっと心を動かされながら本を読んだんだろうなと思う。主人公の思っていることは多かれ少なかれ人間が行っていることであり、共感を呼ぶ青春像でした。主人公の居た堪れなさ、本当はこう変わるべきなのに変われない、といえ姿を描くことは、実は多くの人を救ってるんじゃないかなともおもうし、だからこそ直木賞を取ったのかしらとも思いました


牛脂キャンディちゃん@cham04102025年10月14日読み終わった初めて読んだのは自分が社会人になりたてとかで、就活直近だった。あのときはどちらかというと就活生の気持ちでゾッとしてたけど、中堅社員になった今の私は傍観者的目線で読めてしまいイヤミスもイヤミスである。内容うろ覚えだったので忘れてしまっていたラストスパートは傍観者にはぐぐぐっときました。ゆとり三部作で就活ネタを読んでいると、朝井さん!何者に使ってたんですね!!みたいなところもあってそれもそれでよかった。何様につづく。


- たこ🐙@tako_yudedako2025年10月13日読み終わった@ 自宅人のネガティブなところをこんなに上手く言葉と文章にできるなんてすごい。 面白い以外の言葉で言いたいけど言葉を全然知らない 面白かった 解説もまた面白い


おでんち@odenchi2025年9月3日読み終わった痛い。なんだこの自虐小説は! 就活というテーマは確かに自分が何者なのか、社会に受け入れられる、認められる人間なのか秤にかけられる一大イベントなのだろうが(経験してないから知らんけどw) 就活だけに留まらず、SNS社会とリアル社会においての自分の存在が何者なのかを考えさせられる作品だった SNSの自分、裏垢の自分、リアルの自分、誰かの前の自分、外での自分、中での自分、どれもきっと嘘はついていないはず 人間とはイタイのだ イタさに気付いていないのがイタイのだろうなぁ そのイタさも自分 認めて受け入れる ストーリーとは関係ないけど、細かな『音』に対する表現や情景描写がとても好きだと感じた





川端 彩香@ayaka_kawabata2025年8月30日読み終わった読書日記再読何年かぶりの再読!たぶん3回目? なんとなくの展開は覚えとったけど、何回読んでも裏垢とか、ちょっとの見栄を張り続けとったのを詰められるとことか、心臓がヒュってなる(笑) 裏垢は持ってないけど、微妙な見栄をたまーーーに張ってしまうことがあるので気をつけまくろうと思いました。 あとオチが気になる…🫨🫨



おかん@okan2025年8月25日読み終わったKindle面白かった。小説を読むってよりも、登場人物の生活を覗いてる感覚で、勝手に話が流れて、勝手に裏で嫌なことを言い合っている感じだった。あっという間にクライマックス。 たとえ他の人間に裏で笑われても、やろう。っていう気概があれば、どうやっても結局はどうにかなると思た。鼻で笑われてからが勝負って渋谷龍太は言ってたけど、その気持ちで。少なからず批判されてる時点で人の心を動かせているわけだから、そのスタートラインに乗ってから、めげずに出来るかどうか。そんなGINJIは何者かになれたのだろうか。でももうすでに何かになれていたとも思う。


あくび@02_mo2025年7月19日読み終わった⭐︎4 朝井リョウさんの本は何冊か読んできたけど、意外と読んでなかった1冊。 就活中は読むの避けてた笑 SNS、就活のリアルな感じ…人間の嫌な面…ぐさっとくる場面もあった笑
リシターモ@risitamo2025年7月12日就活生が現実を知る話。社会人歴だけ増え、長いものに巻かれまくってる自分としては、何も知らなかったあの頃の描写が懐かしくもあった。何も知らないのが一番。このアカウントも身バレ判明で過去投稿抹消したのに、何も学ばず再開する何者でもない私もどうかしてるとは思う。

青豆@aomame_salad2025年7月9日読み終わった人から譲り受けた本で、舞台もテーマも作者のことも知らずに読み進めたら後半引きずり込まれるように読んでしまった。こういう熾烈な就活戦線とか就職浪人とかいう言葉も今は昔なんだろうか、十年前の話だけれどこの短い時間の時代の動きも感じた


佐羽@yagisawasshoi2025年6月15日読み終わったこれもオーディオブック。 最後に冷や水ぶっかけられた。正欲でも冷や水ぶっかけられたなと思ったけどこれもキツイ。手加減してよ朝井リョウ!wwww だって私も理香さんのことも隆良も笑ってたもん。いや名刺てwwwwwとか面接に私服でくるなwwwwとかネトストすな、いきなり絡まれたら怯えるわwwwwwwとか、一階上の二人をめちゃくちゃ痛いって笑ってたもん。それこそ何者なんだってくらい拓人より笑ってたもん。 一生懸命やるのダサいっていうの、中学生までだよな……でもメアド検索は本気で怖いからやめてやってほしい。理香さんそれは勘弁してやって。 んで最後にわかる、お前就職浪人の2年生なんかーいという点 そういえば年齢も言われてないし3年生だと思って聞いてたけど、5年生の可能性を考えてなかった。聞いてねえよ!!ラストシーンのあの感じが、傍観者じゃない拓人なんだなあ。 過程小出しより、やっぱ完成させて世に出してこそだなあ、銀次えらいよ。でも団員の負担にならんか月一公演は。宝塚よりはやいスパンぞ。そら質がとか言われるわとは思った。 あーだこーだいう私は何者でもないし、何様なんだろうなって。 次は何様読もうかな。



いくぽぽ@ikureadsbooks2025年6月12日読み終わった朝井リョウさん、今までラジオを聞いたりエッセイを読んだりしたのだけど、初めて小説を読んだ。読書会の影響力凄い、手が伸びなかったところにどんどん手が届く。それにしても私は就活を全く知らない、その雰囲気も葛藤も自己分析も何も通っていない。しかしかなり私はSNSに依存していて、全く知らない人からのいいねで気分を良くすることがたくさんあって、自分の文章を読んで満足して、またこの文章をreadsに書いている。瑞月さんの誰もみてくれないんだよ、を考えている。同じ高さで一緒に同じものを見ることはない、自分だけが自分のレールを見ているということを、私はどんなふうに考えているのだろう。




つばめ@swallow32025年5月17日読み終わったちょっとした言動でこの人合わないなーってカテゴリーに入れて判断しがちだから、サワ先輩の言葉がすごく刺さる。 そこを乗り越えて相手のことを想像するためにはどうしたらいいんだろう?







F@piyo12002025年5月14日読み終わったSNSと就活の話。自分にとってタイムリー、Twitterの話は少し昔を感じる。 耳が痛いし気が引き締まる。 最近は現実よりもロマンを見ていたいかも( ; ; )

もるてけ@moruteke2025年4月18日読み終わった刺さりすぎて死人が出ると思いました。 人のイタいところを執拗に突いてきます。 それほどキツいですが、自分のことがよりわかるようになると思います。 自分は主人公と同じタイプで、作者の浅井リョウもそうなんじゃないかなと思いました。 ある程度刺される覚悟を持って読んでみてください。

猫@mao10122025年3月6日かつて読んだ刺さりまくり。痛い。読了後もずっと自分の内面をチクチク刺されていているようで、その針が抜けない。 朝井リョウさんの作品は、自分の人生への問いになる作品ばかり。刺さりすぎて言葉がうまくまとまらないが、自分もきっと、何者にもなれていない。 「選ばれなかった言葉のほうがきっと、よっぽどその人のことを表しているんだと思う。」(p.204)
magaokun@magaokun2024年9月29日読み終わった私は理系だったので1社の試験のみで社会人となった。面接ってやったっけ?くらいの記憶しかない。それでもこの小説には衝撃を受けました。何者かになりたい!と言うカッコ悪い事実を受け止めて皆進んでいる。SNSなんてなかったしね。


























































