ひゃらりこ "灯台守の話" 2026年9月10日

灯台守の話
灯台守の話
ジャネット・ウィンターソン,
岸本佐知子
8月某日読了   数ヶ月前にみすずのフェアで気になって買って積んでいた。一度は読み始めたけど30ページくらいで停まって1ヶ月ほど放置していた。50歳過ぎてから小説が苦手になって、さらにもともと翻訳ものが苦手なので途中で読めなくなってしまったのだ。 きっかけが何かわからないが、再び読み始めたら面白くなってきて一気に読んだ。訳者が『死ぬまでに行きたい海』の岸本佐知子さんだった。元の英語のリズムはこんな感じなのかな?と思わせてくれる訳で苦手意識が薄れていった。 理解できた気はしないが、入り混じる時代と人物たちと灯台と海のイメージが湧いてきて、繰り返し読んでみたくなった。 (おまけの勝手な妄想) バベル・ダークとジョサイア・ダーク。二人のダーク。バベル・ダークはジキルとハイドでもある。スティーブンソンとダーウィンがたびたび顔を出す。全く関係ないけど、8月末に出たムーンライダーズ50周年の新譜「e.d morrison」。これまでのライダーズの歌詞のキーワードの砂、浜辺、海、灰があちこちに散らばってる。そしてこのアルバムはジャケットの絵が四種類あり、中でも若いmorrisonと老morrisonがバベルとジョサイアにも見える。さらに鈴木慶一の17年前のソロアルバム「Pirate radio seasic」にはバーン・ベノワという人物が二人出てくる。それも親子でジュニアとシニア。これも若いmorrisonと老morrisonの先祖か?子孫か?5001年の海賊ラジオの物語。この慶一ソロの前作は曽我部恵一プロデュースの「ヘイト船長とラヴ航海士」。LOVE and HATE。慶一と恵一。シルバーとピューが灯りをともすケープラスにシーシックセイラーズがやって来るかも。無人になった灯台にe.d morrisonがやって来るかも。
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