
はな
@hana-hitsuji05
2026年9月10日
はじめて読む!海外文学ブックガイド
ないとうふみこ,
三辺律子,
白石朗,
芹澤恵,
越前敏弥,
金原瑞人
読み終わった
図書館本
図書館で借りた
併読していたせいか、8月の章に入るまでは、本当にほんの少しだけ焦れて苛々しながら読んだ。
なんというか、私の嫌いな感じの匂わせ的な紹介が続く。もう少しだけコアのエッセンスを提示してくれないと、読みたい本としてピンを立てる気にならないというか。
気になる話を持ちかけてきたのはそっちだろ!「ここから先は私の口からは言えないな」みたいなことをすんな!という感じ。
8月からはその停滞したものがスッと抜けるように、気になる本が現れる。
「破壊の原動力が人間にあるとき、それを自然現象と同じ文脈で語ることはできない」
ヒロシマ・ボーイ 平原直美
日系アメリカ人の作家が、翻訳出版にあたって「ナオミ・ヒラハラ」ではなく日本名で紹介してほしいと強く希望した本とのこと。
今も続いている戦争の影響で、どれほどの環境破壊が起きていることか。
「だって、あの子たちは『中』にいるんだもの。そんなのだれが見たってわかる」
思い出のマーニー ジョーン・G・ロビンソン
ジブリの映画観て、原作はまだ未読。
夏の季節の映画なはずなのに、独特の翳りがつきまとう印象のアニメ。原作はイメージ通りなのか全然違う印象を持つのか確かめたい。
「ファーリーズ・マウワーズは頭なしで生まれた」
酸っぱいブドウ/はりねずみ ザカリーヤー・ダーミル
映画も本も、これまでは日本でより紹介されやすい英語圏のものを手に取る機会が多い環境にいたのだと思う。
最近は色んな国の本が読んでみたいと感じる機会が増えた。
言論統制された国で自分の言いたいことを言うには、こんなに奇妙な物語にせねばならんのか。それ自体も、物語の中の状況も、かなりおかしなことだと思う。だから現実のおかしさったらないだろうな。
「よく、夢を追いかけろと言うけど、思い描けないことを夢見ることはできないし…」
トレバー・ノア 生まれたことが犯罪!? トレバー・ノア
この本、何年か前に読んでとっても面白かった!
何かすごいことを成し遂げた人の近くには、必ずとんでもないメンターがいる。そのメンターは自分の人生や性格においてちっとも完璧ではないんだけど、その信念や行動が与えた影響で、1人の人間をとんでもないところまで連れていく。
世界も人間も価値観も物語も、知れば知るほど歩き続ける中で選ぶことが出来るよね。
「自分が知らないってことをわかってないから、知ろうという努力もしない。そのことが、問題なんだ」
ジュリアが糸をつむいだ日 リンダ・スー・バーグ
トレバー・ノアの本に続いてこの言葉がトドメを刺してくる。
そうなんだよ、だから知りたいんだよ〜!と思いながらページをめくった。
「フランツィスクは十六歳の少年として目覚めた」
理不尽ゲーム サーシャ・フィリペンコ
この本自体にというよりも、この本を紹介した翻訳者・奈倉有里さんの学生時代のエピソードにいたく共感した。
高校の時、体育教師が1人の(大人から見たら)反抗的な生徒を突き飛ばして罵声を浴びせながら退室させたことがあって、私は国語の授業で作文かレポートに、その行動も言葉も対話をせずに相手の人権を無視したものだと書いたら、割と好きだった温厚な国語のおじいちゃん教師からみんなの前で叱責されたのを今でも覚えてる。
子どもの、小娘のくせに権利を主張する前に勉強しろ、やることやってから言え、みたいなことを言われた記憶。
でも、権利はみんなにあるはずなのにとショックで唇を噛んだな。
驚くほど久しぶりにそのことが呼び覚まされた。
「わたしはお金もうけのために来たわけじゃありません。正しいことをしに来ただけです」
最後の竜殺し ジャスパー・フォード
私にとっての「正しいこと」って何だろうな。
「世界にはずっと誰にも知られないままのことだってあるんだ。人の目が見たものが絶対とは限らない」
歩道橋の魔術師 呉明益
台湾文学!アジア文学少しずつ読みたい。
まだインドネシア作家の本が積読になってる📚
「希望はいいものだ、たぶんなによりもいいものだ」
ゴールデンボーイ 恐怖の四季 春夏編 スティーブン・キング
ショーシャンクの映画、昔かなり好きだった。今観たら感想変わるんだろうか。
大銀行の副頭取までつとめた主人公が、ここまでネバギバ精神なルーツが知りたい。
心が折られる場面を味わったのは一度や二度ではないはずなのに、どうしてその希望が生き残れたのか。









